花図鑑

週刊花便り2021年9月15日号

すっかり秋らしくなりました。秋の主役が揃った園内で白馬五竜の秋を満喫しましょう。

2021年9月15日号

気温もさがり、秋一色となった園内では、青紫の「エゾリンドウ(写真中央の花)」や「マツムシソウ」、ピンクの「アサマフウロ」、黄色が眩しい「アキノキリンソウ」、アルプス平自然遊歩道の真っ白な「コウメバチソウ」などが色とりどりの群生を見せてくれています。

9/18(土)~20(月・祝)は「コケテラリウム・ワークショップ」や「学芸員とまわる植物園散策ツアー」など人気のイベントも秋バージョンで開催!

2021年9月15日号

アキノキリンソウ

明るい黄色の花が園内で目立つ花。ページ一番上の写真のような、アサマフウロのピンクやリンドウの青紫と一緒に植栽されている群落は実にカラフルです。

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マツムシソウ

白馬五竜高山植物園内では秋の訪れを告げる花の代表格です。山の花エリアの群落が見ごろです。

アルプス平自然遊歩道

コウメバチソウなどが見ごろになっている「アルプス平自然遊歩道」は植物園上部の自生の植物を見ながら散策できるエリアです。
ひと回り30分~60分程、普段着で気軽に回っていただけますから、是非足をのばしてみてはいかがでしょう。

※この上の「小遠見山トレッキング」に挑戦する方は雨具など登山装備が必要です。

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コウメバチソウ (アルプス平自然遊歩道)

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オヤマボクチ (アルプス平自然遊歩道)

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イワショウブ (アルプス平自然遊歩道)

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ミヤマコゴメグサ (アルプス平自然遊歩道)

群生を楽しめる秋の花々

ノコンギクとアサマフウロは山頂アルプス平駅前の広場に近い「草原の花エリア」、「山の花エリア」でとても見ごろです。

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アサマフウロ

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ノコンギク

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ヤマハハコ

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ノコンギクに囲まれたアサマフウロ

花じゃないけど注目

当園の園長が「花が終わってもまだお楽しみがある」という、実の見ごろ。「実ごろ」と呼んで欲しいそうです。 趣のある綿毛にも注目ですがこちらは特に呼び名は無いみたいです。

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シラタマノキの実

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クロマメノキの実

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ヤナギランの綿毛

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チングルマの綿毛

エンビセンノウ

エンビセンノウ

 

ミヤマトリカブト

ミヤマトリカブト

 

ワレモコウ

ワレモコウ

 

コケモモの実

コケモモの実

 

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