ガーデンブログ
白馬最大のお土産屋さん紹介
2026/08/22
みなさんこんにちは!
白馬五竜高山植物園スタッフのひのきです
気づけば8月もあと1週間ほど。今年の夏はどんな夏でしたか?
私はというと、毎日植物の写真ばかり撮っていてカメラロールは植物の写真で溢れ、あっという間に過ぎていった気がします(笑)
植物園の中も、少しずつ秋の気配が漂い始めていて、マツムシソウやエゾリンドウが咲き始めましたよ
最新の花情報は今週の花便りからチェックしてみてくださいね!
ちなみに来週はおーガニックマーケットが開催されます!こちらも過去最大店舗出店予定ですので、ぜひお越しくださいね!
さて、本日は少し番外編。植物園のベースにあるエスカルプラザの中の、お気に入りのお土産やさんをご紹介したいと思います️
ここは白馬最大級のお土産やさんで、信州名物から山グッズまでなんでも揃っている、まさに「困ったらここに来ればOK」なお店。
今日はその中から、ひのき厳選のおすすめ品を3つ紹介させてください!
NO.1 夏の名物:地元野菜&フルーツ
今の時期はやっぱりこれ!夏野菜はもちろん、桃も何種類も並んでいます。
品種によって、シャキッとした歯ごたえが楽しめるものから、とろけるように甘く熟したものまでさまざま。
食べ比べって、実はすごく楽しいんです。ぜひ何種類か買って、ご自宅で「今日はどれが一番好みかな〜」なんて食べ比べしてみてください
NO.2 牛乳パン
長野県のソウルフードといえばこれ、牛乳パン!
長野県を中心に昔から親しまれている、厚みのあるふんわりパン生地に、甘いミルククリームをたっぷり挟んだご当地菓子パンです。
トレッキング前の腹ごしらえにも、山頂でのちょっとしたおやつにもぴったり
見た目はシンプルなんですが、これが本当に美味しいんです…!一度食べたらきっと分かります
NO.3 オブセ牛乳焼きドーナツ
そして最後は、私がエスカルプラザの中で一番好きなお菓子、これです❤️
なんとこの焼きドーナツ、水を1滴も使わず、牛乳だけで作られているんです。しかもその牛乳は、甘くて美味しいと評判の小布施牛乳。
だからほんのり優しい甘さで、気づいたら手が止まらなくなっちゃうんですよね…。
ひのき流の食べ方は、これを冷たい牛乳と一緒にいただくこと!
牛乳×牛乳ドーナツという組み合わせ、意外と最強なのでぜひ試してみてください✨
このほかにも、野沢菜やあづみ野の飲むヨーグルトなど、長野らしい商品もたくさん揃っています。
白馬に遊びに来た際は、植物園はもちろん、ぜひエスカルプラザのお土産やさんにも足を運んでみてくださいね
エスカルガーデン NO.2
2026/08/21
エスカルガーデン NO.1
2026/08/14
今見られる園内の花たち
2026/08/12
こんにちは
久しぶりの投稿になります。
白馬五竜高山植物園スタッフのラシーヌです。
近日開催されるイベント告知もありますので、ぜひ最後までお付き合いください。
8月8日(土)~11日(火)に開催された、
葉っぱ叩き染めワークショップにご参加いただきありがとうございました!
一般的な藍染の原料であるタデアイや、園内で咲いているカライトソウやシモツケソウ、
そしてしつこい雑草としてお馴染みのスギナなどを使って叩き染めをしました。
写真:タデアイの葉を叩き染めした後の様子 右・叩いた葉 左・染まった葉(2026年8月8日撮影)
私は初めて叩き染めを体験して、布の上から葉を叩くだけできれいに染まっていて驚きました。
参加していただいた方々が、思うままに葉や花のレイアウトを考えて、ひたすら木槌で叩いている様子がとても印象的でした。
お子さんから大人まで多くのお客様にご参加いただけてとても嬉しかったです。
ぜひ、みなさんの身の回りにある植物を使って叩き染めをしてみてください!
8月上旬は園内でも暑い日が続いてましたが、
ここ数日は半袖では肌寒く、冷たい風が強く吹いています。
ここからは、園内で今見頃を迎えている植物と最近開花したばかりの植物を紹介します!
まずはこちら。
写真:ヤマユリの花(2026年8月12日撮影)
白い花びらに、黄色と赤色の独特な模様が見られるヤマユリが見頃を迎えています。
花の大きさはもちろんですが、花びらの模様をよく見てみると、、、
写真:ヤマユリの蜜標の様子(2026年8月12日撮影)
花びらの赤い斑点の部分が突起していて、ザラザラとした感触があります。
この赤い斑点は蜜標(みつひょう)といい、虫たちに対して花(または蜜)の存在をアピールするためのものです。
ぜひ、園内の植物たちの蜜標に着目してお楽しみください。
花全体の写真だけではなく、たまには蜜標の部分だけを撮影するのも楽しいかもしれませんね!
次に、ここ数日で開花したキレンゲショウマを紹介します。
写真:キレンゲショウマの花と蕾(2026年8月12日撮影)
キレンゲショウマは、
環境省レッドデータブックカテゴリーにおいて、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に分類され、
100年間の絶滅確率が10%以上といわれています。
西日本の一部の地域に見られる植物で、四国の剣山の群落が有名です。
写真にもあるように、蕾の数が多いのでこれからの開花が非常に楽しみです。
鮮やかな黄色のお花をぜひ撮影してみてください!
そして園内では、
『植物をもっときれいに撮りたい!飾りたい!』そんな方にピッタリなイベントを開催します!
その名も、「いがりまさしボタニカルフォトアートワークショップ」です!
毎年園内できれいな音色を奏でている、いがりまさしさんと一緒に花を観察し写真を撮って、自分だけのフォトアートを作成することができます。
開催日時は2026年8月23日(日)10:00~ です。
普段使用しているスマートフォンやタブレットで作成できるワークショップです。
興味がある方はぜひ、ご参加ください!
最後に園内で見られる根っこを紹介します。
今回紹介するのは、ブナ林エリアで見られる根っこです。
写真:散策路に伸びる根っこ(2026年8月12日撮影)
こちらはブナの木の根っこです。
散策路の方に根っこが伸びています。
さらに根っこがあることで、散策路の階段としても使われています。
写真:根っこを上から見た様子(2026年8月12日撮影)
少し視点を変えて見てみると、一番右側の根っこが途中で太くなっています。
イメージとして、先端に向けて細くなっていくのが自然に思いますが、不思議な形をしています。
この根っこの行先はどこなのでしょう??
8月に入ってから暑い日もあれば肌寒い日もあり、気温の変化が激しい日々が続いています。
来園の際には、脱ぎ着しやすく体温調整の可能な服装でお越しください。
また、次回のブログもお楽しみに!!
8月スタートいよいよ夏本番!
2026/08/05
みなさんご無沙汰をしております。こんにちは。
白馬五竜高山植物園スタッフのひのきです。
いよいよ8月に入り夏本番ですね。白馬もいよいよ気温が高くなってきそうですが、先日朝の5時に起きたら想像以上に涼しくて心地よい時間でした。
暑い季節は涼しい時間を見つけて快適に過ごしたいですね。
(遠くの山が青くなっている写真はなんだか涼しげな気がします☺️)
私ごとですが、今年はプチ家庭菜園にチャレンジしていまして、やっとプチトマトが赤くなってきました。
暑い日々に野菜を育てるのはとても大変だと感じていますが、赤いトマトができたときは感動しました。引き続きプチ家庭菜園に励みたいと思います。
さて、今の植物園の様子をお届けします。
今はピンクのお花ヤナギラン、白い背の高い花オオバギボウシがたくさん咲いています。
季節外れにもカライトソウも咲いています。今年の雪は本当に少なかったと感じざるを得ない事態です。
(↑写真:カライトソウとエゾアジサイ)
植物園にある花は300種ほどありますので、日々植物の勉強ですが、先日は白馬五竜高山植物園の学芸員さんと一緒に植物園を巡り、植物の面白い話を教えてもらう機会がありました。
6月や7月に綺麗に咲く紫陽花。紫陽花は種類が多く世界中で2,000〜3,000種類以上と言われています。
花びらが特徴的なものが多く綺麗な花で私も大好きです。
(↑写真:エゾアジサイ)
ここで紫陽花のプチ面白い話!
私たちが普段「きれいな花びらだな〜」と眺めている部分(写真で言うと周りの部分)は、実は本来の花ではなく「装飾花」と呼ばれるガクが変化したものなのです。
本当の花は「真花」といって、中心の方に集まって咲いているもの。ここに生命を残すために欠かせない雄しべと雌しべがあります。
実際の花を見てみる(⇩)とこんなに小さい。ここに雄しべと雌しべが両方あるので驚きます。
装飾花はその名の通り、飾りのお花。この装飾花で虫たちを花に呼び寄せ、真花の方にある花粉を運んでもらいます。
身近なお花の不思議や生態を学んでみるとよりお花の面白さがわかり、覚えやすいですね。
みなさんもぜひお花の不思議を発見してみてくださいね🌷
お盆に入りますと、暑さがましそうです。気温の低い山頂に遊びにきてくださいね。平均26度くらいです。
8月もイベント盛りだくさんでお届けします。
まずは、8月の連休に葉っぱの叩き染めワークショップがあります。
植物を使ってのアート作品作り、夏休みの工作にもおすすめです!
詳細はこちらから。
8月15日には親子トレッキングイベントを開催します!
白馬五竜高山植物園から出発する小遠見山へのトレッキングです。片道90分、少し大変だけど待っているのは絶景です。
当日は登山フォトグラファー・山あそびデザイナーのハイカーミカさんがガイドいたします。
初めても山登り体験もOK!みんなで楽しみましょう😊
詳細はこちらから。
まだまだ暑い日が続きますが、白馬五竜高山植物園では涼しい風とともに、夏の花や景色が皆さんをお待ちしています。
ワークショップにトレッキングと、この夏はいつも以上に盛りだくさん。ぜひご家族やご友人と、涼を求めて遊びにいらしてくださいね🌿
スタッフ一同、山の上でお会いできるのを楽しみにしています。
ワンちゃんも大歓迎ですよ!
暑さをしのぐ園内のおすすめスポット
2026/07/30
こんにちは
白馬五竜高山植物園スタッフ、植物の根っこが好きなラシーヌです。
前回の投稿(7月3日)では園内の根っこを紹介することができませんでしたが、
今回は園内で見られる根っこを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
7月18日(土)~20日(月)に開催された、
園内無料ガイドにご参加いただきありがとうございました!
初めてのガイドで非常に緊張しておりましたが、
参加者の皆様が興味を持って積極的にガイドを聞いていただいたおかげで、
無事に3日間のイベントを終えることができました。
写真:園内ガイドの様子(2026年7月20日撮影)
「知らなかった」「この葉っぱ、触ると気持ちいい」「確かに似ているけど違うね」などと、
様々な反応をいただき、今回のガイドに向けて準備を進めてきて良かったなと思いました。
私が話した内容を聞くだけではなく、実際に葉っぱを触ったり、実を嗅いでみたりと、
五感で楽しめるイベントになったと思います。
30分という短い時間ではありましたが、高山植物について少しでも知っていただき、
参加者の皆様にとって、理解を深めるきっかけになれたら嬉しいです!
白馬村も梅雨が明けて、標高1500 mほどに位置する園内でも厳しい暑さが続いていましたが、
ここ数日は雨が降り、少し肌寒い日が続いています。
そんな園内では今、ユリ科の花たちが見頃を迎えています。
下の写真はリリウム・ランコンゲンセの花の様子です。
中国南西部の雲南省からチベットの標高2500~3000 mの高地に見られる植物です。
写真:リリウム・ランコンゲンセ(2026年7月25日撮影)
また、リリウム・ランコンゲンセと花の形が似ている植物もあります。
写真:コオニユリの花(2026年7月30日撮影)
この花は、コオニユリです。
同じユリ科の植物で花の特徴は非常に似ていますが、リリウム・ランコンゲンセのピンク色とは違い、鮮やかなオレンジ色が特徴的です。
見た目が似ている中国から入ってきたオニユリという植物もありますが、コオニユリは日本に自生しており、オニユリと比べて小形で葉と茎の付け根にムカゴが付いていないという特徴を持っています。
他にも、見頃を迎えている植物がたくさんありますので、ぜひ園内でご覧ください。
今週末から8月に突入します。
これからより厳しい暑さが予想されますが、熱中症にはくれぐれも気を付けて園内の散策やトレッキングをお楽しみください。
今回は暑い日や登山中の休憩として、みなさんに素敵な場所を紹介します。
アルプス平自然遊歩道から、ゴンドラ乗り場の方に下る途中に
「森の休憩所」があります。
写真:森の休憩所の入り口(2026年7月30日撮影)
休憩所の中に入ると、、、
写真:森の休憩所の様子(2026年7月30日撮影)
遠くの山まで見える見通しのいい園内とはまた違った空間が広がっています。
木々の隙間から涼しい風が吹き、木陰もあるのでリラックスできる場所です!
また、休憩所の奥には立派なダケカンバの木があります。
写真:ダケカンバ全体の様子(2026年7月30日撮影)
冬季の雪の影響なのか、幹が途中で横に曲がっていて独特な樹形をしています。
さて、不思議な樹形をしているダケカンバの根っこはどのような形をしているのでしょうか?
写真:ダケカンバの根元の様子(2026年7月30日撮影)
幹が傾いている方とは反対側に根っこが伸びている様子が見られます。
別の角度から見てみると、、、
写真:横から見たダケカンバの様子(2026年7月30日撮影)
幹同士がくっついていて、人がソファーにもたれているように見えます。
人の手足に見える根っこが個人的にお気に入りです!
この根の全貌を見ることはできませんが、地上部がとても立派なので根っこも広く深く伸びているのかもしれませんね。
また、ゴンドラ乗り場の直前には、スタッフ手作りの水場があります。
丸太を一部加工して水が溜まるように作成しました。
写真:水場の様子(2026年7月30日撮影)
中の水は冷たいので、手を洗うだけでとても気持ちいいです。
お帰りの際には自由にこの水場をご活用ください!
来週からまた暑い日が続くようなので、
今回紹介した「森の休憩所」や水場を活用していただき、休憩しながら無理のない範囲で
散策をお楽しみください!
次回のブログもお楽しみに!!
空を舞うもの、山で咲くもの
2026/07/24
みなさん、こんにちは。
白馬五竜高山植物園スタッフのみどりです。
前回のブログを書いてから、あっという間に一か月が過ぎました。
その間に、白馬の景色も空気も、少しずつ夏へと変わってきています。
気温は20℃前後だった初夏から、今では30℃を超える日も増えてきました。
今年の長野県は例年以上に暑さの訪れが早く、昨年は8月頃だった本格的な暑さが、今年はすでにやってきています。
ヨーロッパでも猛暑のニュースを耳にし、世界中の天気がどこか機嫌を損ねているようにも感じます。
そんな中でも、標高約1,500m以上の白馬五竜高山植物園は、山麓よりもひんやりとした風が吹き抜けています。
とはいえ、夏の山の紫外線はとても強いので、ご来園の際は帽子や日焼け対策をお忘れなく。
今、園内ではシモツケソウが見頃を迎えています。
一面に広がるやさしいピンク色の花畑は、見ているだけで心までふっと軽くなるようです。
空を見上げれば、蝶やトンボ、そしてパラグライダーが風に乗って舞っています。
足もとでは、高山植物たちが太陽の光を浴びていきいきと咲き、人々も思わず笑顔になります。
夏の暑さを忘れさせてくれる、そんな時間がこの山には流れています。
今週には、東京からサマーキャンプに参加した小学生のみなさんが植物園へ遊びに来てくれました。
子どもたちは5つのグループに分かれ、「白馬五竜」の名前にちなんだ”5匹の龍探し”に挑戦!
園内を元気いっぱい走り回りながら、それぞれの龍を探していました。
山の中には、子どもたちの笑い声が響き渡り、私たちスタッフまで元気をもらいました。
そして、ALPS360にも少し新しい変化があります。
館内にはドライフラワーの装飾が加わり、より温かみのある空間になりました。
植物園には、大人も子どもも、そしてワンちゃんも、それぞれの楽しみ方があります。
現在、ワンちゃんはゴンドラを無料でご利用いただけますので、ぜひ大切な家族と一緒に山のお散歩を楽しんでください。
山の夏は、毎週少しずつ表情を変えていきます。
来週はどんな花が咲き、どんな出会いが待っているでしょうか。
私も楽しみにしています。
そして、この季節になると、山の上にはもうひとつの楽しみが加わります。
植物学者であり植物写真家でもある、いがりまさしさんによる「白馬五竜高山植物園 お花畑ストリートライブ」です。
ゴンドラ山頂駅「アルプス平駅」を降りた広場では、7月11日から8月22日まで、ほぼ毎日ライブが行われています。(※火曜・水曜休演、雨天中止の場合があります。)
高山植物に囲まれた広場に流れるやさしい音色は、花や風、鳥のさえずりとも不思議とよく似合います。
植物園を歩いていると、ふと遠くから音楽が聞こえてくる。
足を止めて耳を澄ませば、その日の風景に、もうひとつの彩りが添えられていることに気づきます。
そんな偶然の出会いも、この季節ならではの楽しみです。
花を眺めながら、ぜひ音楽にも耳を傾けてみてください。🎵
それではまた、山でお会いしましょう。🌿
暑〜いね。白馬五竜で「涼しく過ごす」方法4つ!
2026/07/15
こんにちは。白馬五竜高山植物園のスタッフ ジュニパー です。
本格的な夏が到来し、今年は例年以上にそのパワーを全力で感じています。「スーパーエルニーニョ現象」が発生する確率が高いとニュースで見ましたが、まさにその気配が漂っていますね。皆さま、体調を崩さず、涼しくお過ごしでしょうか?
今回のブログでは、そんな暑さを吹き飛ばす「涼しく過ごすためのユニークなアイデア」と、この連休に開催される注目のイベントについてたっぷりご紹介します!
🎐 白馬五竜で「涼しく過ごす」4つのアイデア
1. 朝の涼しい時間を味方につける
私のように、一日で一番暑い13時半にゴンドラに乗る……なんてことは避けてくださいね(笑)。
高山植物園の散策やトレッキングを計画しているなら、「朝一番の出発」が断然おすすめです!
7月中と8月前半は、ゴンドラの運行開始時間が早まります。
・平日:朝 7:30〜
・土日祝(お盆含め):朝 7:00〜
山の上ならではの、澄んだひんやりとした朝の空気は格別ですよ。ゴンドラの運行スケジュールはこちらでご確認ください。
2. 耳から涼む「心地よいアルプスの音楽」
昨日、麓の村では気温が33度まで上がりました。
13時半に(まるでサウナのような熱気の)ゴンドラを降りてテラスに一歩踏み出した瞬間、私を迎えてくれたのは、
心地よい山のそよ風、
ダイナミックな夏の雲が浮かぶ深い青空、
そして、広場から流れる、スイスのアルプスを思わせる優しいフルートの音色。
そうです、いがりまさしさんが今年も「レケナ」の演奏に帰ってきてくれました!
音楽の力で、体感温度がすっと下がるような不思議な感覚。私が子供の頃、外で遊びまわって火照っていると、香港人の母がいつも「心静自然涼」(心が静まれば、おのずと涼しさを感じるという意味)と言っていました。まさにその通りですね。
いがりさんの演奏スケジュールはこちらの投稿からご確認いただけます。ぜひ、美しい音色で涼む体験をしてみてください。
3. 新作スイーツで涼む
甘いものに目がない私から、とっておきのお知らせです!新作デザート「花と蕎麦シフォンの庭」が山頂にある展望レストランALPS360に登場しました。
当園の専属パティシエが、植物園からインスピレーションを受け、こだわり抜いて完成させた自信作です。
内容:そばシフォンケーキ、すだちソルベ、そばクリーム、そばココアクッキー、ミックスベリー、エディブルフラワー、そばの実
ふわふわのシフォンケーキがお口の中でとろけ、ベリーとすだちのソルベが身体をひんやりと冷やしてくれます。その美しさに、きっと心もときめくはずです。
【展望レストラン Alps360】
営業時間: 9:00 〜 15:30
ラストオーダー: ランチ 14:00 / 喫茶 15:00
4. 涼しいお道場で「そば打ち体験」
白馬五竜のベースセンター「エスカルプラザ」でそば打ち体験ができることをご存じでしたか?
ご家族連れにはもちろん、雨の日や、日差しが強すぎる時間帯の避暑にもぴったりな、楽しくて美味しいアクティビティです。北アルプス産のそば粉を使い、そば打ち名人から直接コツを教わることができます。
今年から、さらにお得な「小人料金:1,500円」が新設されました!
詳細はこちらのページをチェックしてみてくださいね。
🌸 今、見頃を迎えているお花たち
植物園のブログですので、もちろんお花の情報も欠かせません!昨日、私の目を引いた美しい花たちをご紹介します。
ニッコウキスゲ、タカネナデシコ、キリンソウ、ヤナギラン、キバナノヤマオダマキ、コマクサ、エーデルワイス、オタカラコウ、シロウマアサツキ、コウニユリ、タマシャジン
🎒 3連休限定イベント:園内無料ガイドツアー開催!
このブログを読んでくださっている皆さまは、きっとすでにお花に詳しい方も多いと思います。ですが、ご家族やご友人、お子さまで「お花のことをもっと知りたいな」という方はいらっしゃいませんか?
この3連休、そんな方にぴったりの無料ガイドイベントを開催します!
毎日お世話をしている植物園のスタッフと一緒に園内をまわり、お花たちの裏話や魅力をたっぷりお届けする約30分間の散策ツアーです。
・開催日:7月17日(金)〜19日(日)
・時間:各日 10:00〜
・おすすめポイント:
✅ 事前予約不要
✅ 参加費無料
✅ 当日、お気軽にご参加いただけます
この週末、白馬五竜で一緒に涼しいひとときを過ごしませんか?
皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
熱中症にはくれぐれもお気をつけて、爽やかな夏をお過ごしください!
ニッコウキズゲが満開!登山道整備をしました!
2026/07/10
みなさん、ご無沙汰しております。こんにちは。
白馬五竜高山植物園スタッフのひのきです。
今年はガーデンブログのメンバーも増えたので、以前よりはよく白馬五竜の様子をお届けできそうです!
さて、最近の白馬は気温が低い日が続いており、18度前後で少し寒かったです。また雨も多く、すっかり梅雨らしい天候でした。
植物園では、雨のおかげで植物たちが瑞々しく元気に咲いています。今の時期はニッコウキスゲが見頃を迎えており、植物園上部から見える白馬の街並みとの共演がとても美しいです。
(満開のニッコウキズゲ7月8日撮影)
ニッコウキスゲは不思議な花で、花が1日で萎んでしまいます。ですが、1株に7つほど蕾がつくため、次々と花が入れ替わりながら、大体1週間ほど見頃が続きます。この時期ならではの黄色い絨毯は見る価値ありです。
園内にはもう1つ黄色い花が満開に咲いています。キリンソウです。名前が覚えやすく、小さな花がくっついて咲いている様子がとても可愛く、私のお気に入りの花でもあります。
(咲き始めのキリンソウ)
キリンソウとはまた不思議な名前ですが、動物のキリンとは関係なく、名前の由来はわかっていないみたいです。
漢字では「麒麟草」や「黄輪草」、と書くのですが、黄輪草は黄色い花が環状に集まることに由来するものだと言われています。
植物の名前は実に面白いものだと、毎度思います。
また、植物園のキーマン的存在である「ヒマラヤの青いケシ」も、まだご覧いただけます。暑さに弱い花のため、これから少しずつ元気がなくなっていくかもしれないですが、現在も蕾が確認できているので、7月中旬頃までは見られそうです。
(ヒマラヤの青いケシ7月8日撮影)
梅雨が明けるといよいよ夏山シーズンということで、私も長野県の山を登ろうとワクワクしています。去年は白馬岳しか登れていないので、今年こそは三つとも登りたいものです。
白馬五竜高山植物園からスタートできるトレッキングコースもあります。レベル別に3つのコースをご用意していますので、ご興味のある方はぜひこちらのページ(トレッキングコース)をぜひご覧ください。
登山をする際に通る登山道ですが、それもまた丁寧に整備をする必要がある場所です。
6月には、初級者の方にもおすすめの「小遠見山トレッキングコース」の登山道整備に参加してきました。これは毎年、五竜観光協会の皆さんと白馬五竜高山植物園のメンバーが協力して行っている恒例の作業です。
小遠見山の登山道は約標高1,600m付近から始まり、冬の間は3m以上の雪が積もり続ける場所です。そのため、登山道に設置している段差や展望台、看板などが雪の重みで倒れてしまうことがあります。
今回はそれらの補修のために資材を運び、修繕作業を行いました。
普段登山の時に持たない、草刈機や斧、ハンマーだどを持って登る山は大変でした。どの登山道もそうですが、整備することで登山が安全に楽しめているのだと感じます。
みなさまも小遠見山や五竜岳だけに限らず登山をする際は、登山道を外れないように注意しながら白馬の大自然をお楽しみくださいませ。
小遠見山は片道1時間半ほどで登れる、初級者にもおすすめの登山コースです。ぜひ夏山登山楽しみましょうね!
🏔️登山を計画される際は、適切な装備をご準備の上、ゴンドラの最終乗車時間に間に合うよう計画ください。
霧に覆われた園内で見られる植物の様子 2026シーズン 第5号
2026/07/03
こんにちは。
白馬五竜高山植物園スタッフのラシーヌです。
今年の4月から新入社員として東京から白馬村に来ました。
ラシーヌはフランス語で「根」という意味です。
私自身が植物の根を見ることが好きなので、この名前にしました。
みなさんもぜひ、植物を見る際には根っこにも注目してみてください。
街路樹や公園の樹木の根がアスファルトにひびを入れている様子や、山の土砂が流れて根が露出している様子など、意外と身近な場所で植物の根を見ることができます。
根がブロックを持ち上げている様子。(都内某所:2020年6月撮影)
複数の樹木の根が混雑している様子(長野県志賀高原周辺:2026年5月撮影)
植物の根元に着目して見ると、「石を避けて根っこが伸びている」、「一体、どこまで根が伸びているのだろうか」と、様々な発見や疑問が沸きます。
勝手にその場で植物の根を掘り取るわけにもいかないので、土の中でどのように伸びているのかを想像することしかできませんが、その時間が大好きです。
これからは、白馬村で様々な根っことの出会いを楽しみにしています。
さて、自己紹介が長くなってしまいましたが、
白馬村に来て3か月、非常に充実した日々を過ごしています。
園内からまだ少し雪が残っている山々の景色を見ながらの作業とても楽しいです。
これまで高山植物に触れる機会がほとんどなかったので、今は一から勉強中です。
6月から10月は植物園、12月から5月はスキー場という白馬ならではの自然を最大限に生かした環境で育つ
高山植物について、まず植物の名前を覚えることから始めています。
今年の植物園は、雪解けが早かった影響で植物の開花が2~3週間早い状態です。
今の時期は、シモツケソウ、コマクサ、ニッコウキスゲ、インカルビレア・ゾンディアネンシス、
ノモカリス・フォレスティなどが開花しています。
上の写真はインカルビレア・ゾンディアネンシスです。(2026年6月30日撮影)
中国南西部からヒマラヤにかけて分布している植物で日本にはないタイプの高山植物です。
きれいに広がる青空と鮮やかなピンク色の花が園内をより華やかにしてくれます。
晴れているときに見る高山植物はもちろんきれいですが、
写真のように霧がかかった園内でも高山植物を楽しむことができます。
本日の園内の朝は霧で覆われていますが、よく見ると植物のきれいな姿を見ることができました。
園内の様子(2026年7月3日撮影)
こちらは、ヒマラヤの青いケシの花芽の写真です。(2026年7月3日撮影)
花芽や葉のまわりにたくさんの水滴がついています。
青いケシは茎や葉などに細かい毛が生えているので、その毛に水滴がついているようです。
他にも園内で見られる、カライトソウの葉の上に水滴が残っている様子がとてもきれいでした。
カライトソウ(2026年7月3日撮影)
植物は天気や時間などによって様子が異なります。
今日見ることができた花が、明日も咲いているかは分かりません。
日々変化する植物の様子もぜひ、楽しみながら園内を散策してください!
今後、園内で見られる植物についてはもちろん、
植物園スタッフの仕事の様子や私が園内で見つけた根っこについても投稿する予定です。
次回の更新もお楽しみに!!
























































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