緑の調律日誌

無銘の場所

2013/04/16

長野県も桜が見ごろの季節になりました。

車やバイクで走り出せば、あちこちに花が咲き出しています。

今回載せる写真は、白馬村ではない、名も無きとある場所。

沢の奥にカタクリの群生が。

登山靴でないものの、軽く登ってみました。

野趣あふれて素敵。

沢の真ん中から撮ったもの、ズームレンズがあれば良かった・・・。

そばの水路にはワサビが育っていました。

カタクリに混じって、コシノコバイモが咲いていました。

実はこの花、有名な高山植物、クロユリの仲間。

クロユリは、実はユリ科であっても、ユリ属ではなく、

このコシノコバイモと同じバイモ属。

(コオニユリやササユリなどの、いかにもユリといったのは、ユリ属)

そう考えると、花も似てるし、植物のことが面白く感じられるというもの。

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白馬村では、春の季節になると、カタクリ、フクジュソウなど様々な春らしい植物が咲き出します。

それらは歩きやすく整備が行き届き、地図を片手にアクセス出来、十分に効率良く自然を楽しむことが出来ます。

・・・しかし、それら有名な場所は、

人が多かったり、花に近づけなかったり、手入れが行き届きすぎているため自然さを感じないことがあったり・・・。

自分自身の植物の勉強のため・・・、ヒトと違ったことをしたい・・・、

そんな感じで、こういう「無銘」の場所を探すのは面白いもの。

・・・「観光地おいでませ」、という立場の人間が何を言うか、とも言われそうですが・・・、このブログを見て下さる方は、こういうの好きな人も多いだろうで。

植物を観察する段階や楽しみ方は人それぞれ、楽しめれば良いものです。