緑の調律日誌

青いケシ&コマクサ開花!そして安全祈願祭開催

2023/06/23

ヒマラヤの青いケシ、咲きました!

青いケシの見ごろは、6月下旬から7月中旬ごろ。

7月上旬が一番キレイかな、と思います!

※本記事の写真は全て、本日2023年6月23日の撮影です。

今年は雪解けが早い年だったのですが、結局のところ、例年なみの開花始まりになったようです!

つぼみが割れるところも美しい姿です!

外国の植物エリア(スイスアルプス・ヒマラヤエリア)の、森に近いところで咲き始めました!

本日は、安全祈願祭もあり、新聞社の方もちょうど来られていました。

葉っぱがモサモサしたのが全て青いケシ。

全ての株で咲くわけでは無いですが、花茎が伸びているのが見て取れます!

これだけ葉っぱが茂った株から、果たしてどれだけ花が咲いてくれるか!

植物園の広場では、黄色いケシが咲きつつ、青いケシも花が咲きそうです! ↓

つぼみが伸びてきているのが見えるでしょうか!?

ゴンドラを降りてすぐ、青いケシに出会うことが出来るのです!

注目度の高い青いケシ。

またSNSやブログなどで情報をお知らせいたします!!

そして、コマクサの花もいち早く最盛期を迎えだしました!

白花コマクサも咲き始めています!

何となく撮ると、こんな感じです。

アップで撮るよりも、開花の情報を求めている方は、こんな写真も参考になるでしょうか!

雨と霧の中のコマクサ群生地。歩道の両側でどんどん咲いてきます!

一番数が多いのは7月中旬ごろですが、今の季節は枯れた花が無い分、写真を撮るのに向いているタイミングですね!

さて、広場の絶滅危惧種コーナーでは、アツモリソウ類がまだ咲いています!

開花が早かったレブンアツモリソウは、花が終わった感じですが・・・

ホテイアツモリソウや・・・

キバナアツモリソウは、まだ良い感じです!

広場でも、スイスアルプス3大名花、咲いています!

ツツジの仲間の、アルペンローゼ

リンドウの仲間の、ゲンチアナ

言わずとしれたエーデルワイス!

エーデルワイスは、実は早めに開花させた株を植えたのです・・・!

本来の見ごろは7月中旬ごろから。

開花を調整できたため、広場ではアルプス3大名花が揃いました!!!

植物園のスタッフは、日々こういった努力をしているのですが・・・そんな様子を感じ取ってもらえたら幸いです!

アルペンローゼですが、植物園の中腹の外国の植物エリアでは、よく咲いてくれています。

特に、この木を移植したスタッフの腕が良かったようです!!!

7月になると花が終わってしまうので・・・早めにどうぞ!

広場の絶滅危惧種コーナーでは、シコタンハコベなどが咲いていますが・・・ ↓

一輪咲いたツクモグサ。こちらは花が終わってしまったようです。

また来年咲くかどうか。お楽しみに!

広場の端では、クリンソウが咲いています!

今まで無かった場所に苗を育てて、今年から良く咲いてくれるようになりました!

湿った場所が好きで・・・ジメジメした建物の壁沿いにも良く育っています。

まずは増やして、良い場所にさらに植え替えて、進歩させていきます!

クロユリの花も、見頃が続いています!

ゴゼンタチバナの花も、足元でキレイに咲いています!

チングルマはタネになっていますが、雨に濡れた姿も素敵です!

ハイマツの陰にコッソリと咲くリンネソウ。

ちょっとマニア向けな植物ですが、さりげなく咲いています!

タカネツメクサも咲き始めました。

見分けがつきにくい植物も、植物園なので看板をつけてあり、違いを見るのも面白いです!

ブナ林の入口では、キヌガサソウが、まだ花を咲かせてくれています!

ブナ林の中では、ギンリョウソウが咲き始めました!

野生の植物で、栽培が不可能な仲間ですが、環境を良くすることで増えてくれています!

本日は、安全祈願祭でした。

白馬村の長谷寺の和尚様が来られ、山岳関係者が集まることとなりました。

本来は地蔵ケルンで行うのですが、雨天だったため、山頂レストランにて行いました。

今年も無事にシーズンを過ごせると良いですね。

安全祈願祭の前後には、関係者の方々に植物園を見ていただきました。

普段なかなか来られない方も多く、最近の五竜の取り組み、絶滅危惧種の保全活動などについて、広く知っていただく良い機会にもなりました。

見た目の通り、スーツ率が高い集団ではありますが、白馬の山岳、高山植物といえど、このような格好でも親しめる場所なのです!

明日、6月24日から白馬五竜高山植物園が通常開園となります。

多くの皆様のお越しを、たくさんの植物たちと共に、お待ちしております!