緑の調律日誌

フクジュソウ 姫川源流、親海湿原

2011/04/22

フクジュソウという花をご存じでしょうか。

漢字では福寿草、名前も縁起が良く、春先に真っ先に咲く植物で、小鉢にしたものが冬の終わり頃にあちこちで売られているのを見かけます。

白馬五竜高山植物園から車で5分、フクジュソウを始め、多くの春植物がみられることで有名な『姫川源流自然探勝園』。

フクジュソウの花が見ごろを迎えています!?

昨日、2011年4月21日の夕方です。今年は残雪が多く (残雪が多かった昨年より多い!)、例年よりあらゆる植物の開花が遅れています。

しかし、フクジュソウは雪解け後の開花が非常に早く、雪解けと同じタイミングでつぼみが顔を出してきます!

雪国でない場所では、フクジュソウは一斉に咲きだすのですが、白馬のような雪国では雪が解けた場所から順に咲いていきます。

全てが一斉に咲く姿は見られなくとも、開花期の限られるフクジュソウが長い期間に渡って新鮮な姿が見られることになります!

先ほど見ごろを迎えた!?と表記したのも、そんな訳でして。

撮影:2011年4月21日

フクジュソウは日中に花を開くのですが、夕方には閉じてしまいます。

撮影:2010年4月30日

昨年の同じ場所の写真ですが、晴れた日中にはこんな感じにみられるわけですね!

2011年4月21日

2010年4月18日

2010年4月30日

写真3枚は同じ場所になります。

昨日の時点ではほとんど咲いていないような場所でも、瞬く間にフクジュソウいっぱいになることでしょう!

来週からの連休中を通して見ごろかと思います!ぜひお越しください!

それにしても、昨年と雪の溶け方が正反対、何故でしょうか・・・。

 

最後にひとつ、知られざる名所をひとつ。

違和感、わかりますか?

名物、浮いてる木です!

寄り添って育った木が上部で癒着して、歩道敷設の際に根本が邪魔だから切ったけど、本体はくっついたまま、というわけです。

右の切られた幹には栄養、水分が左の木からきているようで、葉っぱも生えてきます!

フクジュソウを見なれてしまった方、野の花に面白みを感じられない方々でも、こっちのは感動するはずです!(笑