緑の調律日誌

クワガタ探して

2010/07/09

いよいよオープンが7月17日に迫った「白馬五竜カブトムシ園」。同時にエスカルプラザ内で世界、日本のカブトムシ、クワガタムシ展示を予定しています。

その展示用にと、休日の日はバイクを走らせクワガタを探して走り回ります。

バイクに乗っていても、遠くに見える樹種の判別はある程度出来ます。そしてクワガタが好む種類の木、好む条件の木を、わき見運転(マネしないでね)で見つけます。

例えばこういう道沿いの一本の木でも(オオバヤナギでした)、樹液がしっかり出ていて、実際にクワガタがいたりするものです。

今回は、ノコギリクワガタを多く見つけることが出来ました。

写真では、樹液を吸うメスを、オスがとりあっています。

ところでクワガタ探しというと、森の中のクヌギを想像しますが、実は意外なところにも多いものです。

写真のような河川敷のヤナギの小低木に実はクワガタは多いものです。今回新しく発見したクワガタポイント(場所は内緒で)ですが、面白いほどたくさんのノコギリクワガタを見つけることが出来ました。

その昔とある河原では、親指くらいの小さいカブトムシが50匹以上(動くので途中で数えられなくなった)一本のヤナギの木に群がっているのを見つけたことがあります。身近にクヌギ林が無い方は、河原を探してみることをお勧めします。

 

白馬五竜カブトムシ園、着々と準備が進んでおります。

皆様のお越しをカブトムシ、クワガタムシ一同お待ちしております!