ガーデンブログ

いよいよ秋ですね。

2026/09/09

みなさんこんにちは。

白馬五竜高山植物園スタッフのひのきです。あっという間に9月ですね。

高山植物園もゆっくりと季節が巡り、秋模様。植物園での秋の花といえばエゾリンドウや、マツムシソウ。

それ以外にも、繊細な花たちが咲いています。

珍しい花を紹介しますと、ゴンドラ山頂駅の階段を降りた影の中に咲いているのは、レンゲショウマです。その儚くも美しい姿は「森の妖精」や「森のシャンデリア」などとも呼ばれます。

レンゲショウマの隣に植っている黄色の花は、キレンゲショウマと言います。レンゲショウマと名前が似ていますが、実は全然違う植物。レンゲショウマはキンポウゲ科レンゲショウマ属で日本固有の1属1種、キレンゲショウマはユキノシタ科/キレンゲショウマ属です。

次に目を引く植物は、オオシラヒゲソウ。こちらも、花の先端が細い糸状に裂けている不思議な花です。名前の由来も、花の特徴から来ているみたいです。

オオシラヒゲソウは、山奥の日の当たらない薄暗い湿地や岩場を好んで自生し、水を好む植物。植物園でも、自生地に近い環境を再現して、丁寧に植栽しています。

最後に、毒を持っている植物で有名な、ミヤマトリカブト。こちらも現在植物園内のブナ林の上部あたりで見ることができます。

トリカブトの毒は猛毒で、植物界では最強の有毒植物ともいえるようです。美しい見た目からは想像できない怖さを持っているようです。

9月の後半になってくると植物園内の植物や木々が紅葉を始め、また違った季節が楽しめます。

(2024年10月上旬撮影)

山頂は肌寒くなりやすいので、暖かくして散策にお越しくださいね。

スタッフ一同、お待ちしております。