今見られる園内の花たち
2026/08/12
こんにちは
久しぶりの投稿になります。
白馬五竜高山植物園スタッフのラシーヌです。
近日開催されるイベント告知もありますので、ぜひ最後までお付き合いください。
8月8日(土)~11日(火)に開催された、
葉っぱ叩き染めワークショップにご参加いただきありがとうございました!
一般的な藍染の原料であるタデアイや、園内で咲いているカライトソウやシモツケソウ、
そしてしつこい雑草としてお馴染みのスギナなどを使って叩き染めをしました。
写真:タデアイの葉を叩き染めした後の様子 右・叩いた葉 左・染まった葉(2026年8月8日撮影)
私は初めて叩き染めを体験して、布の上から葉を叩くだけできれいに染まっていて驚きました。
参加していただいた方々が、思うままに葉や花のレイアウトを考えて、ひたすら木槌で叩いている様子がとても印象的でした。
お子さんから大人まで多くのお客様にご参加いただけてとても嬉しかったです。
ぜひ、みなさんの身の回りにある植物を使って叩き染めをしてみてください!
8月上旬は園内でも暑い日が続いてましたが、
ここ数日は半袖では肌寒く、冷たい風が強く吹いています。
ここからは、園内で今見頃を迎えている植物と最近開花したばかりの植物を紹介します!
まずはこちら。
写真:ヤマユリの花(2026年8月12日撮影)
白い花びらに、黄色と赤色の独特な模様が見られるヤマユリが見頃を迎えています。
花の大きさはもちろんですが、花びらの模様をよく見てみると、、、
写真:ヤマユリの蜜標の様子(2026年8月12日撮影)
花びらの赤い斑点の部分が突起していて、ザラザラとした感触があります。
この赤い斑点は蜜標(みつひょう)といい、虫たちに対して花(または蜜)の存在をアピールするためのものです。
ぜひ、園内の植物たちの蜜標に着目してお楽しみください。
花全体の写真だけではなく、たまには蜜標の部分だけを撮影するのも楽しいかもしれませんね!
次に、ここ数日で開花したキレンゲショウマを紹介します。
写真:キレンゲショウマの花と蕾(2026年8月12日撮影)
キレンゲショウマは、
環境省レッドデータブックカテゴリーにおいて、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に分類され、
100年間の絶滅確率が10%以上といわれています。
西日本の一部の地域に見られる植物で、四国の剣山の群落が有名です。
写真にもあるように、蕾の数が多いのでこれからの開花が非常に楽しみです。
鮮やかな黄色のお花をぜひ撮影してみてください!
そして園内では、
『植物をもっときれいに撮りたい!飾りたい!』そんな方にピッタリなイベントを開催します!
その名も、「いがりまさしボタニカルフォトアートワークショップ」です!
毎年園内できれいな音色を奏でている、いがりまさしさんと一緒に花を観察し写真を撮って、自分だけのフォトアートを作成することができます。
開催日時は2026年8月23日(日)10:00~ です。
普段使用しているスマートフォンやタブレットで作成できるワークショップです。
興味がある方はぜひ、ご参加ください!
最後に園内で見られる根っこを紹介します。
今回紹介するのは、ブナ林エリアで見られる根っこです。
写真:散策路に伸びる根っこ(2026年8月12日撮影)
こちらはブナの木の根っこです。
散策路の方に根っこが伸びています。
さらに根っこがあることで、散策路の階段としても使われています。
写真:根っこを上から見た様子(2026年8月12日撮影)
少し視点を変えて見てみると、一番右側の根っこが途中で太くなっています。
イメージとして、先端に向けて細くなっていくのが自然に思いますが、不思議な形をしています。
この根っこの行先はどこなのでしょう??
8月に入ってから暑い日もあれば肌寒い日もあり、気温の変化が激しい日々が続いています。
来園の際には、脱ぎ着しやすく体温調整の可能な服装でお越しください。
また、次回のブログもお楽しみに!!








