暑さをしのぐ園内のおすすめスポット
2026/07/30
こんにちは
白馬五竜高山植物園スタッフ、植物の根っこが好きなラシーヌです。
前回の投稿(7月3日)では園内の根っこを紹介することができませんでしたが、
今回は園内で見られる根っこを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
7月18日(土)~20日(月)に開催された、
園内無料ガイドにご参加いただきありがとうございました!
初めてのガイドで非常に緊張しておりましたが、
参加者の皆様が興味を持って積極的にガイドを聞いていただいたおかげで、
無事に3日間のイベントを終えることができました。
写真:園内ガイドの様子(2026年7月20日撮影)
「知らなかった」「この葉っぱ、触ると気持ちいい」「確かに似ているけど違うね」などと、
様々な反応をいただき、今回のガイドに向けて準備を進めてきて良かったなと思いました。
私が話した内容を聞くだけではなく、実際に葉っぱを触ったり、実を嗅いでみたりと、
五感で楽しめるイベントになったと思います。
30分という短い時間ではありましたが、高山植物について少しでも知っていただき、
参加者の皆様にとって、理解を深めるきっかけになれたら嬉しいです!
白馬村も梅雨が明けて、標高1500 mほどに位置する園内でも厳しい暑さが続いていましたが、
ここ数日は雨が降り、少し肌寒い日が続いています。
そんな園内では今、ユリ科の花たちが見頃を迎えています。
下の写真はリリウム・ランコンゲンセの花の様子です。
中国南西部の雲南省からチベットの標高2500~3000 mの高地に見られる植物です。
写真:リリウム・ランコンゲンセ(2026年7月25日撮影)
また、リリウム・ランコンゲンセと花の形が似ている植物もあります。
写真:コオニユリの花(2026年7月30日撮影)
この花は、コオニユリです。
同じユリ科の植物で花の特徴は非常に似ていますが、リリウム・ランコンゲンセのピンク色とは違い、鮮やかなオレンジ色が特徴的です。
見た目が似ている中国から入ってきたオニユリという植物もありますが、コオニユリは日本に自生しており、オニユリと比べて小形で葉と茎の付け根にムカゴが付いていないという特徴を持っています。
他にも、見頃を迎えている植物がたくさんありますので、ぜひ園内でご覧ください。
今週末から8月に突入します。
これからより厳しい暑さが予想されますが、熱中症にはくれぐれも気を付けて園内の散策やトレッキングをお楽しみください。
今回は暑い日や登山中の休憩として、みなさんに素敵な場所を紹介します。
アルプス平自然遊歩道から、ゴンドラ乗り場の方に下る途中に
「森の休憩所」があります。
写真:森の休憩所の入り口(2026年7月30日撮影)
休憩所の中に入ると、、、
写真:森の休憩所の様子(2026年7月30日撮影)
遠くの山まで見える見通しのいい園内とはまた違った空間が広がっています。
木々の隙間から涼しい風が吹き、木陰もあるのでリラックスできる場所です!
また、休憩所の奥には立派なダケカンバの木があります。
写真:ダケカンバ全体の様子(2026年7月30日撮影)
冬季の雪の影響なのか、幹が途中で横に曲がっていて独特な樹形をしています。
さて、不思議な樹形をしているダケカンバの根っこはどのような形をしているのでしょうか?
写真:ダケカンバの根元の様子(2026年7月30日撮影)
幹が傾いている方とは反対側に根っこが伸びている様子が見られます。
別の角度から見てみると、、、
写真:横から見たダケカンバの様子(2026年7月30日撮影)
幹同士がくっついていて、人がソファーにもたれているように見えます。
人の手足に見える根っこが個人的にお気に入りです!
この根の全貌を見ることはできませんが、地上部がとても立派なので根っこも広く深く伸びているのかもしれませんね。
また、ゴンドラ乗り場の直前には、スタッフ手作りの水場があります。
丸太を一部加工して水が溜まるように作成しました。
写真:水場の様子(2026年7月30日撮影)
中の水は冷たいので、手を洗うだけでとても気持ちいいです。
お帰りの際には自由にこの水場をご活用ください!
来週からまた暑い日が続くようなので、
今回紹介した「森の休憩所」や水場を活用していただき、休憩しながら無理のない範囲で
散策をお楽しみください!
次回のブログもお楽しみに!!












