雨こそ案外?@めとろぽり子2026.04.27
あめあめふれふれかあさんが、、、
なんて歌っている場合ではありません。
今週も書けました、めとろぽり子です。
朝、キャビンから見上げると上の方がだいぶ白い。
むむ、、、
ガスガスガスガス!
実は幼馴染のコブ子隊員が隣で「私の出勤日、いつも雨じゃない?呪われてる、、?」と怯えた顔をしておりましたが、雨乞いの長とか?コブを掘らせてほしいあまりの悪天候を呼び寄せているとか、、?
しかし、高度を上げてみると、ガスも所々切れているところはあり、、。
これは流動的なガスだなと思うのと、「ぽり子は映え写真は撮れなさそうかな、、」とポツリ呟く抹茶隊員。
映えなさそ~~~~~~~、、、、、
若干のテン下げ。(死語でしょうか)
今日は精神修行の覚悟を決めて飛び出していました。
今朝の気温は7℃。
夜間少し冷えたのか、雪面は水分を多く含んだ春のザラメやや硬め。
フィニッシャーの跡がまだ見えているので、滑りやすそう。
そうときましたら、今朝の一曲はモーリス・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」で参りましょうか。
朝一番ではハイシーズンにゲートを設置していた方面をチェック。
地蔵ケルン周辺は雪がとけ、木道がはっきりと姿を現しはじめています。
もうスキーは履いていけないので、徒歩移動。
(本当にここスキー場かよ!)
こちら右手が地蔵ケルンへの夏道、左が地蔵池に繋がる夏道。
右の道はまだ雪壁がありますので、左から回り込むような形でこの階段の続きへとアプローチしていただくことができます。
かたや、左手の道を進むとこれだけ道が出ております。
わたくしの足元はフレックスのやわこいブーツでございますが、楽々歩くことができますよ!
但しご注意いただきたいのが、雨に濡れた木道はとんでもなく滑りやすいということ。
滑り止めの処置が施されている場所はありますが、それでも滑りますので、わたくしの様に腰を打つことがないよう、ゆっくりと歩きましょう。(山はできるだけ天気の良い日に登るのがよいですね、、。)
戻ってきて、
先日終了したグランプリコースは既にこのようなカンジに。
感慨深げに見下ろします。
右手にはすっかり雪が無くなったテクニカルコース。
少しずつ雪が薄く、コースも狭くなっているのがわかります。
石も変わらず出てきていて、特に今日のような視界のわるい日には足元数メートル先も見えない状況になります。
お客様同士での衝突や、転倒の危険が高まりますので、スピードには要注意。でございます!
視界はよくなく、おまけに朝の時間からしとしとと降り始めた雨。
じゃのめでお迎えにきてくれる人はここにはいないので、ひとり寂しく巡回。。。
そんなコンディションの中でも、山を愛するお客様はいらっしゃいます。
本当にありがたいことでございますね。
超絶ストイックなお客様に負けず当パト隊員もストイックは勢ぞろいしておりまして、
一番手で巡回に飛び出したtonbei隊員「めちゃめちゃ滑走性いい!!!止まらないし楽しいし、今日こそ滑るべきだわ!!!!」
コブを愛して止まないコブ子隊員「ぽりちゃん!めっちゃいいよ!ターンが綺麗にきまるわ!」
コブ子までもが雨女の憂鬱はどこへやら、珍しくはしゃいでおりました。
実際わたくしもどれコブでも見に行ってみようか、、と重い腰をあげてみると、なんてことでしょう。
雪が板を掴まない!!特に朝イチは「それいけ!!」と押すかの如く走ったのでテン上げ。
コブの方は、といいますと、
「硬くて掘れないです~~><」とのお言葉。
広め、浅浅の1ラインが刻まれていました。
浅い、、、。
それでも今日の午後はもう少し掘れていました。すごい。
もう最後の層に近い硬い雪だと掘れ辛いのかもしれません。
コブを飛んで滑りたい派のわたくしは味見程度に、整地へと逃げてゆきました。。
帰りがけに、昨日終了したパークの資材をお片付け。
もうポールの束何本でもいけます!
実は、最後は気持ち、を座右の銘にして長いです。
整理整頓がこのあとのお仕事かな、、。
今思えば今年はよくトレーニングをしました。
パトロールの仕事って、まずは筋肉なんですよね!!
パワーisパワー!!
わたくしたちがガチャガチャしている裏側ではリフト部品の洗浄作業工場が稼働していました。
ひとつひとつ、洗浄剤と灯油を混ぜた液体を使って、グリスやサビを落として磨き上げる作業。
肌寒い気温の中、途方もない数なのでしょうが、工場内は和気藹々とした雰囲気でした。
スキー場の安全というのはこういう「見えない手仕事」で守られております。。
最終の時間が近づくとアルプス第一ペアリフト終点辺りはガスが抜けて朗らかな空気に。
これには隊長もにっこり。
ここに来て幻想的な「映え」が見え始めたので慌ててカメラを構える。
わあ、、
わぁ、、、
わぁ、、、????????最後の最後は山の本気のガスガスガスガス。
わぁ、、!
ウッディーコースから下にぬけると、晴れているではありませんか!!
なんとバラエティに富んだ天気でしょうか。
みなさまも、もし窓の外が雨でもがっかりしないでください。
雨の日にしか歌えない歌があり、雨の日にしか滑れないゲレンデがあります!
人生というミュージカルを楽しもうではありませんか!!!!!(?)
(雨よる風邪にはご注意を。ちょっといい雨具と、ちょっといい魔法瓶が活躍するかもしれません。)
それではまたゲレンデでお会いしましょう。
ごきげんよう
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今日の「山野草」
アルプス第一ペアリフト終点横にショウジョウバカマを発見。
花火のような形は雪融けの時期、春の訪れを告げる代表的な山野草なんだとか。
この写真の為だけにグラススキー 砂利スキーをしたのは、ここだけの秘密です。



























