カチカチ―マン@tonbei(feat.黒メット)2024.02.02
ヤーマン!
朝一のゴンドラから
下はどんよりとした曇り空ですが、
上部に目を向けると
昨夜の冷え込みと降雪を物語るかのような白い世界が待っていました。
昨日の時点では雪は積もらない予報でしたが、
朝になってみると上部で5~10cmほど新雪が積もったようです。
アルプス平の木々も真っ白になり
久しぶりの冬らしい光景です。
そんな今日の朝は太陽が見え隠れ
次第に雲の厚さが増していき、
チラチラと舞っている雪はしっかりと結晶の形をしていました。
綺麗な結晶になっている雪を今シーズンはあんまり見てない気がします。
冷えてくれているおかげでしょうか
上部の気温もお昼過ぎで-6℃と
ここ数日を思えばしっかり冷えてくれていますね。
冷えて雪が降ってくれるのは良いのですが、
困ってしまうのはこの下
昨日までの雨交じりだったり湿っていたりしていた雪が
ガッチリと固まってガチガチのアイスバーンに、、、
変にエッジを立てなければ何とかこなせるものですが、
そうはいかないものです、、、
多くの人が同じところを通る狭い場所(ダイナミックコースの迂回路やウッディーコースなど)
や
みんながブレーキをかける場所(各所曲がり角やエキスパートコースなど)
では
降った雪もすぐに削れてアイスバーンが顔を出しています。
そうです、、、
みんなエッジを立てたいところなんです、、、
スキー場は自然を使って遊ぶところです。
昨日のブログにもありましたが、快適さが天候に大きく左右されます。
下地の状況など、当日の天気予報を見るだけではわかり得ないところですので、
想像や見た目だけでなく、足裏の感覚など複合的な情報から判断し、
ご自身の技量に合った斜面選択をして、安全を確保してくださいね。
さて、ここからは諸事情につきtonbeiが退場されまして、代打の黒メットがお送り致します。
文体が変わりますが、ご了承くださいませ。
と言っても、9割がた書き上げてくれてあったので、あとは締めるだけですな。
お昼過ぎにはモクモクと濃霧が出まして、
前述のアイスバーンと視界不良のバッドコンボになりました。
こうなると、実際の難易度はマップ表示のコースレベルの一つ二つ上になってしまいます。
滑走する事を諦めて、歩こうとして、アイスバーンで転んで、
持っていたスノーボードを離してしまい、流れ板発生…。
といった事案が多発しました。
幸いにして、大事故には繋がりませんでしたが、ヒヤリハットでございます。
くれぐれもご無理をなさいませんようにお願いいたします。
そして、実は本日、地元の中学生が職場体験に来られました。
ネットやロープ、看板を立ててみたり、
救助の模擬訓練してみたり。
将来の役に少しでも役立ってくれれば、御の字です。
ちなみに、中学生のパトロールのイメージは
「ずっとポール触ってる」
だそうです。
遊んでると思われてないだけ、いいかな、ハハハ。
はてさて、寒暖差の大きい今日この頃。
来場される前に体調を崩されませんように、
また体調が不完全なのに無理に滑走されませんように、
みなさまご自愛くださいませ。
では、ごきげんよう。