こんばんは。

ラーメン屋は「わいず」、洋食なら「よこた」か「ビストロビックブラック」

そんなお店を愛してやまない抹茶抹茶どんどんです。

皆さんは どんなラーメン屋さんが推しですか？

 

朝

濁流と共に絶望が一緒に押し流されてきていました。

（こりゃ完全にジーザスだな、、）と絶句しながら出勤。

 

窓の外はそう、またまたグラグラの世界。

今日の五竜は予報通りの大雨。

山頂も大雨でしょうね、、などと隊員との会話も下がり気味。

喜んでいるのは草木だけ。

『雨キター！！』『伸びろー！伸びろー！！』と聞こえてきそうです。

日ごとに、一雨ごとに、緑がその濃さを増していきます。

 

穴蔵から出ていく先は雨垂れを通り越してもはやシャワー。

それでもあきらめの悪い隊員たちは、カッパを着込んで、気合という名のザックを背負って、ゲレンデの準備に出て行きます。

しかし、この雨、ボディブローなんてもんじゃない、綺麗な右ストレートで五竜のテンプルを打ち抜きました。

昨日の努力も虚しく、ゲレンデもパトロール隊員達も非公式髭ダンディズムも、まるで暴君による朝令暮改を喰らったような大ダメージを負わされました。

 

一部では石の露出が隠し切れない移り香が。

マークしてるスーパーポスト（ポール）の数は、さながら針の山の様相を呈してきました。

晴れでも雨でも厳しいことには変わりありません。

上記は敢えて一番厳しい箇所をピックアップしましたが、もちろんまだまだ滑れる場所もあります。

 

こんな感じにハイシーズンとほぼ変わらないワイドを維持している場所もあります。

昨日と真逆な残念なGWの一日ですが、それでもお客様は変わらず足を運んでくださいました。

やはり雨により滑走性は良く、滑る事自体は楽しい。

ですが、あまり端まで攻めたり、深い弧を描こうとすると、漏れなく石を踏んだり、コース脇に飛び出したり。。

当然その先は新雪ではなく土と石、ロック&ソイル。

正直に言えば、（か○らやア○イの方が雪あるのでは？）とか（野○だって、志○だって頑張ってる）なんて思ったりもします。

それでも白馬に来てくれるゲストの皆様に感謝です。

比較的雪の多いところでは、存分に滑っていただき、少ないところや針の山付近は、リエゾンとお考えいただき、ごくごく低速でお滑りください。

 

午前中は濡れたり、乾かしたりの繰り返し。

 

さて、五竜の営業はいつまで？

自分でも聞きたいところですが、その日が訪れるまで、少しでもやれる事をやって行きたいと思います。

『明日はやります！』

こんな報告があと数日続いていく行くのでしょう。

 

そのためにリフトマンは

あっちから

 

こっちから

全力で雪を出してきます。

 

そんなリフトマンが作る芸術作品ともいえる乗り場降り場をこれまた圧雪隊による芸術作品「明日架け橋」で繋ぎます。

※一部狭い箇所があるので、スピード滑走はご注意ください。

 

お昼前後に雨は上がり、あとはピエール・ガスガスリーが出たり入ったり。

本来であればGWで大賑わいのはずの白馬三山もどこか寂しげ。

雪の感じのガスの感じも、林立するブナの感じもまるで月山のよう。

今年は月山行けるかな。行きたいな。

 

ガスガスリーが抜け、晴れたタイミングはやはりテンションが上がります。

全てのゲストが残り少ない時間を噛み締めながら滑っている様でした。

 

残念ながら五竜のジブパークは本日は融雪著しくオープン出来ず、その役割を全うしました。

今シーズンは終了となります。

ディガーの皆さん、お疲れ様でした！

 

47さんを少し覗きに。

お互い雪の厳しい箇所はいくつかありますが、最後の日まで共に頑張りましょう。

あ、47トゥデイに載せても良いですよ。

 

さて明日から五月

五月一日は抹茶抹茶どんどんにとっては特別な日です。

そして明日の五竜は『一応晴れ』ですが、やや不安定な天候になりそうです。

概ね晴れそうですが、急な天候の変化にご注意ください。

 

明日はうまいこと調整がハマったり、強権発動したりして休日になった方、おめでとうございます。

あるいは額に汗して勤労の喜びを感じることになったり、「今日の学校意味あんの？」なんて思いながらも勉学に勤しむことになったりと、幸か不幸か休日とはならなかった方、残念ですが、当ブログを読んで滑りに来た気持ちになってください。

連休の谷間の悲喜こもごもを丸ごと併せ呑み、今回五竜に来ることが叶わなかった方々の思いも汲んで、明日のブログはまた隊員の誰かがしたためます。

こうして私たちのブログはまた来年、再来年と連綿と続いていき、いつかラーマーヤナになるのです。

 

役目を終えた設置物たちが、永い眠りにつこうとしています。

来年もよろしくね。

 

このメンバー達ともあと少しでお別れ。

いつも相手してくれてありがとね。

抹茶抹茶どんどんもあと数日で東京に帰ることになります。

一旦、仮想空間に赴いてきますので、また来シーズン、この現実世界で元気に顔を合わせましょう。

そして更にカスタマーオリエンテッドを追求していきましょうね。

 

そいや、バシュロンなんとかって時計を枯木さんが欲しいって言ってから、今度買ってこようっと。

 

最終は久しぶりの地蔵番。

雪の無くなった木道をカツカツ上がっていきます。

そして、抹茶抹茶どんどんのブログ当番は本日が最後です。

この長ったらしいハンドルネームを打つのも暫しのお休みです。

 

多くのゲストの皆様の笑顔や楽しそうに滑る姿に支えられた１４０日弱でした。

この場を借りて全ての皆様に感謝の言葉を述べさせていただきます。

ありがとうございました。

 

長いトンネルに入ったようなシーズンでした。

この穴蔵から出て行くように、その先の視界は開けている、そう信じて今シーズン最後のブログを締めたいと思います。

 

そして来シーズンも枯木さんやその他大勢ともども、宜しくお願い致します！

 

 

明日も皆様を安全第一でお迎えします。