パトロールブログPatrol

目を開けておいでよ@枯木2023.02.23

皆さん今晩は枯木です、祝日の木曜日の夜如何お過ごしでしょうか。

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本日の五竜は曇り空から少し青空の覗くまずまずの天気、今日もまた多くのお客様にお越しいただきました。

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朝一の作業に欠かせないモービルに給油するトンベイ君を激写しましたが、これも重要なとおみベース番のお仕事です。

五竜パトロールには2つのパトロール室があり、1つはテレキャビン山頂駅の1階にあるパトロール本部、そしてもう1つはテレキャビンとおみ駅にあるとおみベースです。基本的にはパトロール全員山頂のパトロール本部に詰めていて巡回やケガ人に対応しています、ただとおみベースには常時1名常駐していてこまごまとした業務を行っています。(直接ベースにお越しになったケガ人対応やアキヤボートで上から降ろされたケガ人への病院案内や救急車の要請、上記のような油脂の補給、事務所との連絡係等)いわばパトロールのフロントマンのような存在で、当番制で業務に当たっています。山麓付近でお困り事があった際はお気軽にお尋ねください、担当のものが丁寧に対応いたします。

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ここはウッディーコースのCカーブの裏側にある非圧雪地帯、通称Cカーブ裏(そのまんまです)で以前は閉鎖区域(滑走禁止エリア)に指定されていた場所です。当スキー場はここ数年、以前は閉鎖区域だった場所を整備してオープンして来ています。概ね好評いただいているのですが・・・・・・・・・!

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去年のような降り続いているときはよいのですが、今年の様に小雪の年はガタガタのまま固くなってしまい、そこを滑ることはほぼ修行のような状態です。

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上の写真はキャビン線下の閉鎖区域です。面も綺麗でとても魅力的な斜面ですが、もしここがオープンしていたらCカーブ裏と同じようにガタガタ、ギタギタです。

閉鎖区域やバックカントリーエリアが魅力的な斜面なのは、つまり人が入って(滑って)いないだけであり、仮にスキー場各所の閉鎖区域をオープンしても結局雪が降らなければガタガタ、ギタギタの斜面が増えるだけなのです。仮に200m幅の斜面があるとします、大雪が降りましたリフトアクセスできます、となれば多くのパウダーフリークたちがすべります。100人の滑り手たちが滑ったとしたら1人の幅は2m、つまり左右1mのターン弧でしか滑れない。200人なら50cm、そうとうな小回りの技術が必要となります。事程左様にリフトアクセスできる場所はそういう事・・・・・なのです。

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今日はとおみゲレンデ上部では白馬五竜アンバサダーの、根本風花さんによる特別レッスンが開催されていました。

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多くの受講生が真剣にレッスンされていました、枯木も刮目してレッスン風景を見ていましたが、やはりちゃんと受講しなければだめなようで得るものはありませんでした。

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その上昨日から何やら目の周りが痛い、と思ったらものもらいができてしまいました。ものもらいが視野に入り色々見にくい事この上なく、焼いた針でつついたり、それじゃあだめだピンセットで摘まめ、という桃色オジサンのアドバイスに従ったのですが状況は変わらず現在に至っています。今日1日とにかくしっかり目を開いて巡回していたので、目が乾いてしまい辛いです。いままでものもらいなど出来た事が無く、やはりこれも年のせいでしょうか?

先週の土曜日、巡回時にお客様にお声を掛けていただきました。それも2組の方から!!大変ありがたく励みになります、本当にありがとうございます。これからも精進してまいりますので、何卒暖かい目で見守つていただければ幸いです。

わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ

 

 

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