雨の向こうには太陽が絶対あるの! @はっちゃく2021.03.03
皆さんこんばんは。
今朝はとおみで薄っすら、アルプス平で5cm程の降雪、気温が-7℃の朝でした。
しもやけ隊員の足はこの寒さに耐えられているのでしょうか。
しもやけではない、どーも@はっちゃくです。
薄っすらと乗った雪に一番に向かう隊員のスケーティングの跡が!
スピード感とやる気を感じる跡。
アルプス平の上部はガス。
昨日の雨が冷えて固くなり、またまたカチカチ山の登場です。
カチカチ山になると毎日のガードレール作業もポールが簡単に入らなくなり、やりがいが更にアップするのです。
ハンマーで叩き差し込む隊員もいれば、シバキ棒と名付けた武器でポールの底の雪を排除し入れていく隊員も!
それぞれのスタイルで林道のガードレールが完成していくのです。
本日のガードレール!!!
一番を終え、巡回へ。
まだガスが濃く、小雪が舞うゲレンデに出ると、寒さでリフト乗車中に体を丸めて下を向いていると良いもの発見ーーー!!!
雪の結晶です。
ピントが合ってない所にキレイなのが写っていますがお分かりいただけるでしょうか?
分からない方は、写真の腕がない@はっちゃくを恨むのではなくご自身の目を恨んで下さい。
こんな寒い日でも下ばかり見ていたらいかん!
と本日非番の枯木さんに言われそうなので上ばかり見ようと心をいれかえました。
昨日のサバ隊員も上を見上げた写真撮ってたしなー。
あ!昨日のサバ隊員のジャバジャバは今日の朝はこんな感じでした。
脱線したので戻ります。
改めて上に視線を―!!
スカイ4リフトに乗り、上を見上げるとワイヤーを掴むクリップが目に入りました。
スカイ4リフトは乗り場と終点でワイヤーから搬器が離れるタイプのリフトです。
鉄の棒が4本入っていて、その棒のねじれが戻る力を利用してワイヤーを掴んだり離したりする仕組みだそうです。
詳しく聞きたい方はスカイ4リフトのスタッフまで!
次にゴンドラのクリップを見てみましょう。
こちらは掴む部分が2つ?
重いから?
こちらのクリップは鉄のお皿が沢山入っていて、そこに圧力をかけ伸縮させて戻る力を利用してワイヤーを掴むタイプみたいです。
詳しく知りたい方はゴンドラスタッフまで!
方法は違えど、両方ともバネの戻りの力を利用してワイヤーを掴むシステムなんですねー。
次の巡回でアル1のクリップを見てみました。
掴むところは1つ!
でもスカイ4リフトとは形が違う。
んーーー。。。
そういえばアル1や他の五竜にあるペアリフトは乗り場と終点で遅くならないなー。
っと思ったあなた!
素晴らしい!
五竜にあるペアリフトは、シーズン中ずっとワイヤーを掴んでいるのです!
凄い握力ですね。
クライマーの@DE隊員といい勝負になりそうです!
色々なタイプのものがあるので、これからはその辺も気にしてみると更にスキー場が面白くなると思いますよー!
上を見ていたらなんか晴れてる!
ガスはいつの間にぬけたんだろう?
山も見えていました。五竜岳ーーー!!!
やっぱり晴れは気持ちがイイですね!
今日はここの景色が好きでした!
さて、どこでしょう?
青い空と山と、木!!!
目で見た景色がこの写真で伝わらないのがとても残念ですが、実際はもっとキレイでした。
雪の結晶がキラキラと光りながら舞っていたんですが伝わりませんね。
最終間際まで天気が良く、緩んでいたゲレンデは日陰になると共に荒れたまま固まりました。
ダイナミック、林道はいつもの如くカチカチ山になりました。
その為、パトロールからのメッセージも強めに書かせて頂きました。
その効果なのか無茶に降りる方も少なく無事に終える事が出来ました。
明日も気温が上がる様です。
夕方のカチカチにご注意を!
ではまた明日です!