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雨と雪と被り物@黒メット2019.03.04

カメラの沼に一歩目を踏み込みそうになっている黒メットです、こんばんは。

 

今朝、白馬五竜スキー場の麓は雨。

夜の間に雪が降っていた様子も無しでした。

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始業点検のため、ゴンドラに乗車すると、山頂駅に近づいたあたりでようやく雪。

 

雨と雪の境目は標高1200mくらいでしょうか。

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降っている雪も、湿っぽく、滑ると重さを感じる雪でしたね。

ゲレンデで一番標高の高い1600m付近でも、雪質は湿雪のままでした。

 

羽毛のように軽い乾いた雪が懐かしく恋しくもありますが、

重かろうが湿っていようが、真新しい雪はちょっとテンション上がりますね。

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でも、新雪を求めてロープの向こう側に行こうとするのはホントやめて欲しいですわ。

ちょっとでも新雪があると、滑走禁止エリアに入ろうとする不届き者がいるから困りものです。

 

 

 

アルプス平エリアは終日雪が降り続き、

汚れがちょっと目立ち始めたザラメ雪を真っ白く塗りつぶしてくれました。

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逆にとおみエリアは終日、雨。

雨に濡れたザラメ雪は滑走性が良く、滑るには楽しいのですが、

一本ごとにじわじわと水が染み込んでくるのが辛いところ。

 

ウェアや合羽の性能に左右される雨の日滑走の快適性ですが、

実は雨の日にオススメなのが「ヘルメット」

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(こちらは僕が愛用しているヘルメット。)

(名前は「黒メット」ですが、もう何年も”名は体を表していない”んです、はい。)

(「ちび」と名付けた子犬が巨大化しちゃった的なやつです、はい。)

 

ニット帽はどんどん染み込んで重くなるし、

フードを被ると視界が狭くなる。

 

ヘルメットはこれらのデメリットをカバーしてくれます。

(通気孔があるタイプはちょっと染み込んできますが…。)

 

大事な頭部を転倒時に衝撃から守ってくれるだけでなく、

雨から濡れて体温が低下するのまで防いでくれるのです。

 

最近はウィンタースポーツ用のヘルメットの種類も増えて、

選択肢も多く、選ぶのも楽しいですよ。

 

ここ数年、ホントに着用率が上がってきましたし、

ファッションとしても違和感無くなりましたね。

 

いろいろと理由はありますが、「ヘルメット」おすすめです、はい。

コストはかかっちゃいますが、ぜひご検討を。

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さて、麓の雨も営業終了の頃には雪に変わりました。

今晩もちょいと雪が降るそうです。

ワックス塗ってないとペタペタ貼り付く雪です。

道具のメンテも忘れずに。

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