パトロールブログPatrol

3連休中日@あづま2018.02.11

3連休の中日

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混雑しました(昨日よりも)

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今朝は10cmほどの降雪でしたが、午後から雪面カチカチ。

午前と午後のゲレンデコンディションが大きく違ってくるのが2月です。

転倒してケガする方・衝突される方、増えていますのでご注意ください。

スピードコントロール…重要です。

キョロキョロ周囲の確認…大事です。

レベルに合ったコース選択…重要です。

*急斜面でスキーが外れても、履き直す事ができる技術も大切なので宜しくお願い致します。

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等圧線の狭い冬型でした。風が強く、気温以上に寒く感じる一日でした。

「風…止みますかね?」

リフトで相乗りした複数のゲストの方に同じ質問を受けましたが

回復傾向の天気ではなかったので

「残念ながら…」とお答えするしかなかったです。

空を見上げて、写真のようなボンヤリと霞んだ太陽が出てきたら要注意。

強い風が吹く時にはこんな感じの空の場合が多いので、早めに下山するなどの安全第一行動をとるように心がけてください。

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さて…

連休前、滑走禁止エリアへ進入するゲストが多い数日間でした(上の写真は2月9日)

海外からみえたゲストの方から「ここはコースか?」なんて質問されるほど。

この滑走痕…実はとても影響力が大きすぎて困っています。

一本入ってしまうと次から次へと増えていき、対応しきれないほど。

たとえ進入したゲストに退場していただいたとしても、その滑走痕は雪が降らない限り残ります。

また翌日、その滑走痕を見て違うゲストがロープを潜ります。

そしてまた翌日、またまたその翌日…と続きます。

ロープで規制していても

進入禁止看板があっても

目の前に滑走痕があれば「行ってもいいんだ」なんて心理が働くのでしょうか?

 

 

PATROLには「事故を未然に防ぐ」という言葉があります。

毎朝ロープやネット・看板などの設置物をチェックするのも

巡回でゲレンデ中央に座っているゲストに声をかけるのも

段差を削るのも

テストスキーを行なうのも

そして滑走禁止エリアに進入したゲストへの対応も

全て「事故を未然に防ぐため」です。

※滑走禁止エリア進入対応の場合は「その瞬間事故が発生していないか?」という確認も含めて対応しています。

ロープ・看板は越えない。

たとえ滑走痕があっても痕は追わない。

雪崩事故(管理区域内)を発生させないよう

皆様のご理解ご協力宜しくお願い致します。

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