モルゲンロートを中二病の人の技名と思っていた、黒メットです、こんばんは。

 

新年明けましておめでとうございます。

2016年もよろしくお願いします。

 

今年もとおみベースの前から初日の出。

ダイヤモンド　エスカルプラザ。

僕らにとってはすっかり元旦の風物詩。

雪の量の多少はあれども、今年も白い世界で迎えられたことに感謝して、

巡る季節の中、春の新緑までこの遊びを楽しみましょう。

 

初遊びスキーは後日に取っておいて、初仕事スキーでアルプス平ゲレンデへ。

アルプス平ゲレンデは昨晩の雪雲が残り、小雪が舞い、雲が動き、幻想的な世界。

2016年の初パウダースノーはフカフカの軽い雪。

風のいたずらでムラはあるものの20cmほどの初物を楽しめました。

 

圧雪バーンもビシっと決まって、こちらも気持ちよし。

上手くなったと勘違いしそうなやーつ、です。

 

2016年、滑り出し、上々か。

初滑りに来られた方も大勢いらっしゃいまして、感謝、感謝です。

冬休みという事もあって、とおみエリアのキッズスペースも賑わっておりました。

ゲレンデ各所でも、多くのお子様を見かけ、かわいらしくも勇敢に滑り降りる姿に、

未来もウィンタースポーツが出来るような雪が毎年降ってくれる事を願う元旦なり、です。

 

さて、昨年の終わりに散々言われた｢雪不足｣。

年が明けて、雪が降りましたが、まだ解消にはいたらず、

ドカ雪待ちは年またぎ。

 

雪が多いと雪崩などの危険を気にしますが、

雪が少ないと石や低木、地形のうねりに穴ぼこなどの危険を主に気にします。

スキーなどの滑走スピードだと、ちょっとした障害物が転倒のきっかけになり、

安全に滑るのが難しくなるのです。

一見、「白いから滑れるっしょ」と安易な気持ちで滑ると、

文字通り“足をすくわれる”ことになりかねません。

 

ちゃんと理由がありますので、“閉鎖中のコースには入らないでください”、はい。

 

ルールやマナーを守っていただけるよう、今年もがんばって伝えていこうと、

2016年の仕事始めをアーベントロートに思った黒メットでした。

あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。