雷の杖@抹茶抹茶どんどん2026.01.14
こんばんは。
三連休後の五竜から抹茶抹茶どんどんがお届けします。
皆さんの成人式はどうでしたか?
やっぱりオープンカーですよねぇ。
え?竹やり出っ歯だって?
流石です、ナナフシ隊員。
寒い朝、ガチガチ言いながら出勤です。
暗くなって退勤し、暗いうちに出勤するこの季節。
夜が長いことこの上ない。
そして本日は雪崩管理(テストスキー)からのスタートでした。
だいたい朝イチのゴンドラの先頭搬器はカラオケ搬器。
「あー君の板が邪魔くさい!」と年甲斐もなく文句を垂れる枯木さんは本日は非番なので、伸び伸び板を積んでスタート。
もう少し心に余裕が出来てきたら歌いながら山頂を目指すのですが、今はまだ少しのピリピリと恥じらいが邪魔をします。
※そのうちノリノリで歌いながら上山するパトロール隊員の動画集がアップされると思いますので、今しばらくお待ちください。
ちなみに、このカラオケゴンドラのナンバーは55!
もちろん55周年GOGO!にかかってます。
抹茶「このように、ゲストがクスっとなる様なお茶目な演出がブランディングには重要なのだよ。良いかね演出とはお客様を巻き込んで云々かんぬん・・」
とんべ「ふーん」
そんな静かな雪崩管理前の一コマでした。
山頂は40~50cmの降雪。
雪崩管理にはこのような花火を用いる事もあります。
これを写真の奥に写る急斜面に狙いを定めて投げます。
ウインドミルが描く放物線は栄光への架け橋です。
ちなみにこの写真に写る奥の急斜面は110度ありますね。
超絶な急斜面です。
投手が良かったので、狙い通りにストライクが入り作業も順調に進みました。
ゴンドラテレキャビンも少しの遅れでスタートする事ができ、あとはパウダージャンキーの皆さんが食い尽くすのみ、というところでしたが・・
ぎゃー
日が昇ったらアルプス平は爆風に包まれてしまいました。
リフトはすぐに運休。
昨晩の40~50cmの新雪は、爆風に乗って波のように押し寄せ私たちの視界を奪ってしまいました。
止み間の全く無い20m/sを越える向かい風で前進もままならず、下山コースも危険と判断し、ゴンドラテレキャビンも見合わせとさせていただきました。
凍てつく本部の窓
ここが有名な室内にも雪が積もる低気密低断熱のパトロール本部です。
残念ながら日中に天候が回復することなく、そのまま昼間の営業は終了となってしまいました。
雲も留まっていられない強風は、大量の新雪を運び、凹みや藪のエリアをホワイトニングしてくれました。
色々な場所のコースの拡張も準備万端というところでしょうか。
一部熱烈な愛好家のいらっしゃる神城ゲレンデももう少し?
とは言え例年よりはまだまだ少ない積雪です、過度な期待せずにお待ちください。
芸能人もドリルも歯が命。
土や石がだいぶ隠れてきたので、段々とドリルやスキー板に気を使わなくて済むようになってきました。
幹久くんが走っている姿が目に浮かびます。
そんなシーズンに数日有る残念な一日もあっという間に最終です。
さるぼぼ君を後ろに乗せた赤兎馬を駆り、山頂の最終点検に入ります。
吹き溜まりでの大ジャンプは危うく舌を噛みそうなビッグウェーブでした。
これが
こう。
ものの数時間でこれだけ吹き貯まるって自然って凄い。
そりゃビッグウェーブにもなるわ。
月並みですが、本当に自然は凄いです。
そんな自然の力をまざまざと見せられ、そして魅せられもする日々の繰り返し、それがスキー場の運営なんですよね。
朝メンテナンスしたロープがまた埋まってます。
みんな明日も朝から頑張ろうね。
業界ではこの様なロープ・ポールの完全埋没のことを「カチスる」「カチスっちゃってる」と言います。
今度使ってみてください。
降りてきた下山コースは嘘のように静かで、遠く北岳の方向は青く澄んでいました。
大きな事故無くこの日を終えることが出来ました。
さて、明日の朝までの新たな降雪は無さそうですが、残パウや移動パウが山ほど残っていると思います。
テクニカルコースはリセット効いて朝イチは狙い目なのではないでしょうか。
山頂部の風が残らないことを祈りながら、このブログをしたためています。
※ナイター営業中の外はまだ少し風が音を立てています・・
自然に勝てるかもしれない唯一のメソッド。
いにしえから伝わるこの雷の杖を振ると、20m先で爆発が起こります。
これを使いこなせるのは黒メットだけです。
明日も皆様を安全第一でお迎えします。



















