冬なのに雨が降って暖かくなったり、はたまた寒気が入ってきて、寒くなったりと、体調管理が難しい今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか？
こんばんは、ＤＥです。
昨日は一日中雨だったので、本日のゲレンデはどうかなと心配しながら出勤しました。
アルプス平ゲレンデは昨日暖かかったため、雪面が柔らかかったようで、圧雪車のキャタピラーの跡が所々あり、ガタガタのところもありました。

明け方からは気温が下がったようで、ゲレンデは圧雪面も全体的に固め。
未圧雪部は昨日の滑走跡がそのまま固まったり、全体的にボコボコの硬い雪面で、場所によってはクラストしているところもあり、これまた滑りにくい状態。

その上、霧が非常に濃く、視界は殆どゼロ。と全体を通してかなりＢＡＤなコンディションでした。

お客様もかなり少なめ。
代わりにとおみゲレンデにはお客様が多めでした。

テレキャビンを降りたところにホワイトボード設置してあります。滑る際の参考にしてください。

雨が降ったりと暖かい日は雪が緩むので、雪崩が発生しやすいです。
私たちも雪崩の危険性が高いときはオープンする前に、雪崩管理作業を行っていますが、全てを
完璧な状態にすることはなかなか難しく、営業中に緩んだ雪が崩れてくることも確実にないとはいえません。
日中の気温が上がった日、雨が降った日、降雪が多かった日などは、林道（ウッディコース）をはじめとした、急斜面が隣り合わせになっているところでは、
斜面の近くで座り込んでの休憩などはお控えください。斜面から雪崩れてきたら、人間は簡単に埋まってしまいます。
これはとおみゲレンデで、規模は小さいですが、法面が崩れてしまってます。

そして、雨の翌日は、硬くなった雪玉が所々に発生していることが多いです。

これも板に引っかかったり、はじかれたりして危険です。
またコース脇にはクラック（割れ目）があいているところもあります。

私たちもこういった危険因子はできる限りは排除しますが、お客様も重ねてご注意いただければ、幸いです。
お昼前からは少しづつガスも抜けてきて、ゲレンデも雪が柔らかくなってきて、滑りやすくなってきました。

とおみゲレンデはザクザクでザラメ雪っぽく、春のゲレンデのようでした。

 

 

最終前は再び、小雪が舞い、ガスも濃くなってしまいました。

明日は日中は晴れる予報がでていますよ。

皆様のご来場お待ち申し上げております。

Life is not fair; get used to it.