[終了] 高山植物を、守り、育てる、最前線 (2019/9/24)
2019年9月24日 (火)
希少な高山植物を守ることは容易ではありません。自然保護の概念が希薄だった時代からダメージや、氷河期の生き残りの植物など生息地が非常に限られるものなど、その種類や性質などは様々です。高山環境の自生地を守ることは勿論のこと、近年では全国の植物園において希少な植物の栽培を行う「域外保全」も多く行われています。過去を振り返り、今後どのようなことが出来るのか、その実情に迫る講演会を開催いたします。
◆開催要項
◇(公社)日本植物園協会講演会「高山植物を、守り、育てる、最前線」
◇開催日:2019年9月24日 (火)
◇時間:13:00 ~ 15:00
◇会場:白馬五竜高山植物園 エスカルプラザ
◇参加費:無料 (事前申し込み不要)
◇内容:
・『ここがすごい!植物園の多様性保全』
遊川知久氏 国立科学博物館筑波実験植物園
・『長野県としての絶滅危惧種への保全の取り組み(仮題)』
尾関雅章氏 長野県環境保全研究所
・『白馬岳高山帯の荒廃地の植生復元に取り組んで』
土田勝義氏 信州大学名誉教授
・『高山植物を栽培することの意義と歴史』
森和男氏 東アジア野生植物研究会主宰
・『白馬岳の絶滅危惧種保全の調査、種子採取、栽培過程』
坪井勇人氏 白馬五竜高山植物園