パトロールブログPatrol

ファウンデーション@抹茶抹茶どんどん2019.04.23

こんばんは。

今朝の抹茶抹茶どんどんは朝ごはんを忘れてしまい、ロッカーに入ってたサラミ的なカルパス的なヤツをオレンジジュースで流し込んで、朝のゲレンデの準備へと駆け出していきました。

 

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いやっほう!今日も朝から遠くが霞むほど晴れてるぜぃ。

今季一番の高い朝の気温に、ゲレンデも既に緩みはじめており、それはそれは滑りやすかったのですが融雪が心配になる今朝の五竜。

圧雪車のミル(フィニッシャー)の跡はとてもキレイな状態でゲストの皆さまをお迎えしましたが、午前中の、それもあっという間に荒れてしまいました。。

下部で朝から二桁気温、アルプス平でもプラス7℃ともなると、融けていく雪に対してはもうお手上げ。

 

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下山のダイナミックコースは昨日のはっちゃく君のブログにもあったように、半分圧雪で粘ります。

標高の低いエリアでは下地の根雪も融雪が進み、芯までズブズブ。

それでも、よくこんな雪なのに圧雪車でキレイに仕上げられるもんだな、と圧雪オペレーターの腕に感心するほど。

機械の進化もさることながら、腕も進化してるんですねぇ。

 

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はっちゃく君が朝の準備で走っています。

やはり走ることは運動の基盤ともなる動きですね。

朝から気合が入ります。

年齢は抹茶抹茶どんどんとほとんど変わりませんが、若いとはかくも素晴らしいものなのか(枯木風な達観)

 

しかし朝からこの陽射し。

 

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とおみゲレンデの明日架け橋も、その周辺も猛烈な勢いで融けています。

明日架け橋は基礎を固めて盛り盛りなので、もうしばらくの間は大丈夫ですが、あくまで緊急的な下山道としてお使いくださいね。

 

ベースまでゲレンデの準備を終えた抹茶抹茶どんどんは、止まらない汗と、異常な喉の渇きを覚えながら、「とにかく早くアルプス平に上がりたい」とベースでの引き継ぎもそこそこにゴンドラに飛び乗ったのです。

 

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アルプス平は牧歌的な雰囲気で、まだまだ雪が豊富な中、皆さんノーストレスで楽しそうに滑ってます。

雪の少ない今シーズンで、4月末まで下山コースをオープンできたのは奇跡的です。

無理せずアルプス平でお楽しみください。

 

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陽が高くなっても、それほど強烈なストップスノーにならず、スイスイ滑れました。

春になるとゲレンデで固形ワックスを一生懸命剥いで、鬼のようにブラシを掛けている方に遭遇することがあります。

雪にそのまま残したらゴミですよ!

雪が融けても、剥がしたワックスは半永久的にそこに残ってしまいますよー。

環境負荷の高いウィンタースポーツを楽しむ自身としても、気をつけたいところです。

 

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融雪が進み、雪に融けない色々な物が出てくる季節になりました。

今日これを見つけたときは「げぇー!」と叫び、(絶対に人は埋まっていないはずだ)と、すかさず掘ってみましたが、

出てきたのは流してしまった板だけで心の底からホッとしました。

回収して本部へ。

 

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こんなものや

 

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こんなところでも鉄板的な物が出てきます。

これらは沢に橋を渡してコースにしている部分です。

これを土台にして雪を付けてコースを少しでも広くする、そんな裏技が五竜のコースには多いですね。

 

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さてそんな裏技のだらけの下山コースも昇温と融雪には勝てません。

このあたりがあと数日で怪しくなるかな。。

何度も言いますが、緊急的な下山以外オススメしません。

法面からの落雪も目立ってきました。

また、数日後にくるであろうクローズ後の下山コースへの進入も、絶対にお止めくださいね。

 

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春はブーツ内が大変に浸水する季節でもあります。

抹茶抹茶どんどんの裏技はこれ。

これで万事OK。インナーにもビニール被せてるし。

少しだけおしゃれは犠牲にします。

後ろで枯木さんが「あーダサい!そんなかっこ悪いこと俺は絶対にしない!」とギャーギャー言ってますが、背に腹ってやつなので無視を決め込む。

 

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今日も抹茶抹茶どんどんはそんな快適なブーツでコブを楽しみましたとさ。

そんな中、大変申し上げにくいのですが明日は雨かもしれません。

でもきっと黄砂が流れて、滑走性は良いと思われます。

カッパを着て、ブーツのインナーにビニールを被せて、防蝕テープでガードすれば、極度乾燥しなさい状態ですよ!

 

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そんな大型連休前の平日。

枯木「我々は歴史の真っ只中にいるなー。」

携帯を見る抹茶「そうですねぇ。元号も変わりますし。」

枯木「しかしワシも年々体力が落ちていているから、ここらでもうひと踏ん張り鍛え直さんといかんな。」

携帯を触る抹茶「すごいですねぇ。枯木さんは。」

枯木「そうなんだぜ!普通は還暦過ぎてこんな過酷な仕事や、君たちのような若者の相手なぞ簡単にはできんよ」

携帯から音楽を流す抹茶「そうですねぇ。すごいですねぇ。枯木さんは。」

枯木「抹茶よ!聞いているのか!君は今まさに奇跡そのものを目撃してるんだぞー!」

 

 

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そんなこんなで奇跡の還暦の枯木と過ごした奇跡のシーズンも、終了が近づいてきました。

今週はボウリングでいったら第9フレーム。

ファウンデーションフレームです。

大型連休や平成最後や春スキーや山スキーやコブ道場や、下山コースの閉鎖や片付けやドブさらいや草野球の開幕や妻の出産や引っ越しやなんやら、

それぞれ色々準備をしながら、第10フレームに臨みましょう!

 

そして、朝からサラミの食べ過ぎは喉の渇きに耐えられなくなるので、絶対におやめください。

 

明日も皆様を安全第一でお迎えします。

 

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