好きな大福は豆大福の黒メットです、こんばんは。

 

ザ・ピーカン。

青空としっとりザラメ雪。春スキー日和でした。

今年は豊富な残雪のおかげで、下まで圧雪できる日々が続いております。

ただ、圧雪可能な幅は日々狭くなってきております。

麓まで滑れますが、ハイシーズン通りに快適に、とはいきません。

板が汚れる、傷つくかもしれないことをご了承のうえで滑走を願います。

ゴンドラ下り線で下山する、という選択肢も人気が出てきた今日この頃です。

滑るのが第一目的なわけですが、帰りに空中散歩も一興ですよ。

 

 

北アルプスの稜線もくっきりな今日。

雪質も上々でしたし、最高とはこのことか。

春スキーにおいて、これ以上何も言うことは無いかなぁ。

 

僕からはいじょ…

 

 

うーん、と、思いついた事がありまして、もうちょいお付き合いを。

 

この時期、このように荷物を雪面に置いて、滑りにいってしまう方をよく見かけますが、

この荷物を狙っているやからがいるんです。

カラスが狙っておるのです。

※待っても本命が来てくれなかったので、画からご想像下さい。

しかも、彼らは“ザック＝食べ物が入っている”、と学習し、

ジッパーやベルクロの開け方を覚え、開かなければ布を破いて中身を漁ります。

年々、手口は狡猾になってきていますのでお気をつけ下さい。

 

荷物はレストラン360＆ゴンドラアルプス平駅のコインロッカーをご利用下さい。

 

さて、そんな盗賊と化している彼に出会ったので、心の声を想像してみました。

 

「おれらは油断すれば、卵も子供でさえも猫や蛇どもに食われちまうのがおれらの理なのよ。

油断したやつが悪いのさぁー、クァッカッカ。」

 

うん、こんなもんかな、自然界は厳しい世界ですものね。

そんな自然界の中で遊んでいるので、ここは彼らのルールに従うしかないですよね。

「郷に入っては、郷に従え」です。

ご用心を。

 

自然は厳しいですが、美しくもあります。

雪の残り香の中、春の花の香りも漂っております。