緑の調律日誌

その他ひとり言

筑波大学での講義に参加させていただきました

2018/10/22

先日、筑波大学での講義に講師役として参加させていただきました。

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山岳科学学位プログラム。

日本初、山岳に特化した修士課程 始動!

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「山岳」を研究するとはいっても、あらゆるジャンルがあります。

生態学、気象学、地質学、環境工学、土木工学、自然科学、社会科学・・・

どれか一つ修めるのも大切ですが、幅広いジャンルを知ることで、山岳域の諸問題を解決できる人材の育成を目指すという!

連携大学の、筑波大学、信州大学、静岡大学、山梨大学といった各大学の多様なフィールドを活かし、山岳を究めるそうです!

今回は、「山岳教養論」ということで、あらゆるジャンルの講師方が招かれ、授業が行われました!

 

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講師の方のお名前とタイトルは以下の通り。

 

泉浩業 十輪寺、副住職
【山と宗教】

中村健太郎 住友林業株式会社 緑化研究センター長
【世界のどこかで森づくり】

栗原亜弥 ㈱スペースキー アウトドア事業本部地域活性主幹
【官民で目指す”アウトドア人口の増加”と”森の活用・保護”

岩崎友彦 ㈱ピ―クス シニアクリエイティブディレクター
【メディアが伝えてきたアウトドアの潮流】

佐藤肇 林野庁 関東森林管理局森林整備部長
【林野行政の概要】

磯野剛太 一般財団法人全国山の日協議会理事長
【山の日から山岳科学のすすめ -登山史概観と山岳科学発展への道のり-】

村瀬亮 ㈱スノ-ピ-クビジネスソリュ-ションズ 代表取締役
【自然と、仕事が、うまくいく。~新しい時代の仕事観~】

中村幹広 飛騨市農林部林業振興課長
【飛騨市における広葉樹のまちづくり -市町村フォレスターが語るリアルな地方創生-】

松本剛 ㈱飛騨の森でクマは踊る 取締役
【飛騨の山奥で世界とつながる。官民共同ローカルベンチャーの仕事】

坪井勇人 白馬五竜高山植物園責任者
【白馬の高山植物の保全 -現地での活動と植物園による域外保全-】

近藤謙司 全国山の日協議会アンバサダー
【山岳地・野外で安全に活動するためのスキルアップ概論】
筑波大学の津田吉晃准教授の尽力により、各ジャンルから集結した方々です!

私自身も学びが大変多い、非常に充実した講義でした!

 

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私、白馬五竜高山植物園の坪井もお話しさせていただきました。

私の話の中で、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

ちなみに指示棒は、筑波大学キャンパスで拾ったケヤキの枝です(笑)

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以下、講演スライドの一部抜粋です。

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白馬五竜高山植物園の2000年の写真。

スキー場だけでない、通年観光の名所を作るべく、地域の方たちと作り上げました。

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今では、このように多くの方が来られる場所になりました。

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高山植物の女王、コマクサ。山のてっぺんまで行かないと見られない植物を、自然に近い形で誰でも気軽に見られるよう、整えています。

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高山植物を守り、多くの人に知っていただくために出来ることは何か。

民間企業だから出来ること、官民一体となってすべきこと、やれることは多くあるのです。

そして、私自身も高山植物と北アルプスに囲まれた空間で楽しく仕事を創り上げています。

まずは気軽に白馬五竜高山植物園へどうぞ!

高山植物の魅力を、色々な場所、機会にて、お伝えしたく思っています!

 

銀座で白馬の説明会 白馬Alps花三昧・花ごはん

2018/06/23

『花ごはんで楽しむ白馬Alps花三昧 説明会』

銀座にある長野県のアンテナショップ、「銀座NAGANO しあわせ信州シェアスペース」にて開催されました!

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主催は白馬村観光局。第一部はメディアや旅行会社の方に向けた説明会。

まずは白馬村長が白馬の意気込みを説明!

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白馬は夏の見どころがたくさんあります。

白馬村のイベント、白馬Alps花三昧、その説明から入りました!

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白馬Alps花三昧のイベント会場の担当者からも見どころの説明が!

このタイミングで、私も白馬五竜高山植物園の魅力を、しかと伝えさせていただきました!

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そして、花ごはんの説明へ!

今回のイベントの共催は、白馬Women’s clubの皆様です!

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エディブルフラワーという、食用の花があります。

それらを工夫するだけで、旅の食事が鮮やかになるのです!

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メディアや旅行会社の方々も、興味深く聞き入って下さいました!

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皆様、涼しげに飲まれているのが、花の入った炭酸水。

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おかわり自由、作るも簡単、見るも鮮やか!

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お酒のおかわりは、ほどほどに・・・!

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そして、第二部、一般参加者による、花ごはん料理講習会及び試食会!

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料理研究家 脇 雅世 先生によるエディブルフラワーを使った料理提案です!

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その場で実際に料理を作ってみたり、花を扱うポイント、簡単な扱い方など、生き生きと説明して下さいました!

そして、参加者の皆様の真剣なこと・・・!

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そして、待ってました!とばかりの試食会。簡単に作りやすいものから、ちょっと手を入れるものまで、色んな作り方があります!

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実はこれだけの料理、イベントの説明をしている間、脇先生がその場で作っています!

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料理を説明される時は笑顔が絶えない脇先生も、料理の時は真剣そのものです。

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こんな感じで食卓に彩りを添える花ごはん。

彩りと、ココロを添えて、いかがでしょうか!?

今年は、白馬五竜高山植物園の「レストランはる」でも「お花のローストビーフガレット」、ご提供させていただいています!

http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/shop/haru/

 

広島市植物公園で、日本植物園協会の会議がありました

2018/06/23

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水の都、広島。

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公益社団法人日本植物園協会の年1回の大会が、広島市植物公園を中心に開催されました。

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植物園協会として、どのような活動をしていくか、各植物園の研究発表などが行われました。

植物園協会の総裁である秋篠宮殿下も来られ、程よい緊張の中で様々な報告がされていくのです。

(秋篠宮殿下の撮影は一部の報道関係者のみの許可のため、今回のブログ記事での写真はありません)

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こちらは、各植物園による研究発表。

ポスターを掲示する発表方法で、発表者に直接質問することで理解が深まるのです。

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国立科学博物館筑波実験植物園による、3Dプリンターを活用した展示物の可能性などについても発表されていました!

(色が塗られた模型は、ショクダイオオコンニャクです)

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2日間は会議、研究発表で、3日目は広島市植物公園の視察です。

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素敵な空間を演出する植物園のエントランス。

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そして、奥には大温室があります。2018年3月にリニューアルオープンしたばかりです!

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シンボルとも言えるのが、国内最大のオーストラリアバオバブ。

直径2メートル、推定樹齢400年!

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秋篠宮殿下も見学され、移植された経緯や木の特徴をお聞きになられたようです(ニュース映像より)。

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それにしても迫力のある木です。植物園関係者も、管理の方法などについて質問や話題が弾みました。

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温室の見どころはバオバブだけでないのです!

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とても広々とした空間に、あらゆる植物が配置され、植物に親しみ、楽しみ、学べる場所になっています!

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頭上を歩くデッキも、歩くだけで楽しませてくれます!

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綺麗に配置されたランの花たち。空間を効率的に使用した植物展示です。

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こちらは育てているコンニャクですが、まるで木のようなサイズです!

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こちらはベゴニアの花の管理をしているところ。管理中の場所が温室内から見えるところがあるのです。

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こうして良く管理された花たちが来園者の皆様を楽しませてくれるのです!

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もちろん、見どころは温室だけでなく、屋外も綺麗に整備されていて、植物園スタッフならではの話に、皆様興味深く聞いています。

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この時期はアジサイも見頃。植栽するだけでなく、どのような品種であるのか、など説明しているのは植物園ならではです。

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花ショウブが整えられた場所では、管理をするスタッフが、いかにも日本庭園風で、のどかな風景を楽しむことが出来ました!

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ところで、こちらは食虫のサラセニアの模型。右のプランターが実物です。

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はまってしまった!

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力つきた・・・

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このように、年1回の会議では、マジメな報告もあれば、気さくな懇親会もあり、植物関係者が顔を合わせ、交流し、学ぶ機会でもあるのです。

今回私も参加し、改めて頑張ろう!という気になりました!

良いヒントをいただき、白馬五竜高山植物園の発展にも役立てていきます!!

国立科学博物館 筑波実験植物園で、高山植物の展示が開催されています!

2018/05/20

国立科学博物館 筑波実験植物園にて、高山植物の企画展示が開催されています!

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「高山植物~かけがえのない高嶺の花たち~」

5月19日(土)~5月27日(日) つくば市の筑波実験植物園で開催中です!

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冷房の効いた温室内では、国内外の貴重な高山植物たちを解説パネルと共に見ることが出来ます!

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こちらは、絶滅の危機に瀕する日本の高山植物たち。

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ハヤチネウスユキソウ。日本の高山植物の中でもエーデルワイスに似ている植物です。

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こちらは、春に咲く植物たちをジオラマ風に展示したところ。

岩や野草がうまく組み合わさり、山で植物を見ている気分にさせてくれます!

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白馬から持参したキヌガサソウ。涼しい場所でないとうまく育たない植物で、なかなか見かける機会がありません!

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体験コーナー。クロユリの匂いを嗅いでみよう!

ユリというと、素敵な匂いがしそうですが・・・実はクロユリ、はっきり言って臭いです。

体験コーナーでは嗅いだり触ったりすることで、植物を五感で覚えることが出来ます!

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ヒマラヤの有名な植物、セイタカダイオウ。花のように見える包まれた中には、本当の花があり、寒い高山で温室のようになり、虫が受粉してくれる生態を持った植物です。

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ヒマラヤの青いケシも展示されています!

涼しくないと育たない、幻の高山植物です!

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背景がヒマラヤの山の写真になっているので、背景をボカして写真を撮ると、まさにヒマラヤの高山帯を訪ねたような写真が撮れるのです!

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青いケシの花は開花の寿命が短く、その日に状態の良い花を展示できるようになっています。

一日ごとに違う姿を見せてくれるのも魅力的です!

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高山植物としては大きい花ですが、人と一緒に写真を撮ると小さく見えてしまうので、そばに置いてあるパネルと一緒に写真を撮ると、良い記念になりそうです!

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今回の展示を企画された、国立科学博物館の高山植物の研究員をされている村井さんによる展示案内も開催されました。

見るだけでもわかりやすい展示になっていますが、日本中、世界中の高山植物を研究されている村井さんの熱のこもった解説を聞くと、より高山植物のことがわかるのです!

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写真展示、高山植物展示は会場が分かれています。

緑の綺麗な植物園の解説を聞きながら次の会場へと移動しました。

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普段植物園を見ているスタッフだからこそ語れるお話しに、皆さま興味深々でした。

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パネル展示の会場です。「高山植物」の文字が目に飛び込んできます。

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わかりやすくも、高山植物の真理に触れていく解説パネル。

そのパネルを作成するに至った想いが良く伝わります!

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高山植物には、シカの食害に遭うものもありまして・・・そのジオラマが展示されていました。

シラネアオイの花は、スタッフの手作り模型。良く造りこまれています!

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難しい内容にも触れていくのに、参加者の皆様、熱心に聞き入られています!

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こちらは、絶滅危惧種の高山植物を種から育てている展示(種の採集は、研究目的等でなければ出来ません)。

日本植物園協会や環境省といった組織が高山植物の保全を展開している内容も説明されているのです。

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高山植物に関する書籍、の一部です。

実際は膨大な量の資料が存在するのですが、その片鱗を見る事ができます。

そして、これからも未知の知見がまとめられ、語られていくでしょう!

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最後は本物の植物を見ながらの解説。

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写真、パネルと続きましたが、やはり本物を見ると理解が違います!

ここまで一同に貴重な高山植物の本物を見ることが出来る展示も今までに無かったでしょう!

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花の展示だけではなく、高山植物とはどのようなものか、解説と共に見ることが出来るのが、さすが博物館の展示といったところです。

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解説が終了し、解散しても、皆さましばらくずっと展示室にいらっしゃいました。

写真を熱心に撮られたり、村井研究員に質問をされたりと、熱心すぎる参加者の皆様でした!

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ところで、この企画には白馬五竜高山植物園も、写真、資料、植物でも協力をさせていただいています。

また、今回「白馬の高山植物の保全」ということで、セミナーも開催させていただきました。

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白馬とはどんなところか、どんな山や高山植物があるか、どのように植物を守るべきか、お話しさせていただきました。

要予約、30名募集でしたが、当日来られる方も含めて多くの方が来られ、白馬に来られたこともある方も多いようで、私自身も楽しくお話させていただくことが出来ました!

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今回の企画展、無料でもらえる冊子があります!

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中を読むと、高山植物とは何か、どのような貴重な植物があるか、わかるようになっています!

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筑波実験植物園、温室もあり、森もあり、花もあり、様々な場所があります。

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ぜひ、高山植物の企画展に行ってみてはいかがでしょうか!

そして、この夏には白馬五竜高山植物にも、ぜひ足をお運びください!

 

植物園における教育を考える! 【日本植物園協会の研修に参加】

2018/02/12

2月8日、真冬の白馬を離れて東京へ研修へ・・・!

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目黒にある、「国立科学博物館附属自然教育園」へ。

森の奥にはビルが見える、都会のオアシスですね。

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冬と春、季節を分ける草、節分草(セツブンソウ)が咲いていました。

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小さな花ですが、近寄ってみると黄色と紫の色合いがステキな春だけに見られる珍しい植物です。

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こちらは春を告げる植物の一つとして有名な福寿草(フクジュソウ)。

東京でも咲き始めのようです!春ですね!(白馬と違って)

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今日の目的は(公社)日本植物園協会開催の教育普及ワークショップ。

植物の魅力をどのように伝えることが出来るか・・・様々な視点から学びます!

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まずは皆様着席。参加者は、植物園協会に所属する植物園関係者。
北は東北、南は沖縄から来られています!

初めて顔を合わせるメンバーもいるので、どことなく緊張感が。

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教育普及委員会の委員長を務める国立科学博物館筑波実験植物園の堤さん。

笑顔がステキなお母さん。皆さんの緊張をほぐしてくれます!

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まずは園庭計画所代表の石田佳織氏による講演「子ども期における自然教育」。

石田さんは、‘園庭’や‘幼児と自然’に関する、調査研究・計画設計・研修・ワークショップなどをされている方です。

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子どもが何をどのように感じるのか、何をすればどのような影響があるのか、

話す内容はもちろんのこと、感性豊かに説明される石田さんの講演に皆様聞き入っていました!

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講演の後は少人数のグループに分かれて、実現可能な教育プログラム作成のシミュレーション。

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必要とされる項目を埋めながら、プログラムを企画してみます。

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そして出来たプログラムを、まずは一度皆様に説明し・・・

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その企画書を壁に貼り、聞いていた人が意見を書き込みます。

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青はイイネ 黄は質問 ピンクは改善提案

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貼られた意見を考慮して、プログラムの見直しを図ります。

ピンクが多いと、気持ちがへこみますが・・・その分より良いプログラムに出来るのです・・・!

初対面の人がメンバーでも、ここまで来れば苦楽を共にしたチームメイトです!

完成したプログラムを改めて発表し、終了です!

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夜は懇親会。
今回は植物園の現場の最前線で活躍される方が多いので、植物園での教育の取り組み、最近の話題、課題、植物自慢などが止まらない様子。

後半はプロジェクターまで活用して、自己紹介や植物園ごとの取り組みなどを発表もしました!

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二日目は上野の国立科学博物館に集合。少し寒い朝の9時前。

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親と子のたんけんひろばコンパス。

新しく博物館に出来た、遊びながら親子のコミュニケーションを促す体験型の展示室です。

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コンパスの展示室案内から、その現状まで色々と説明して下さった、国立科学博物館学習課小川さん。

とても熱心に説明していただきました!

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このコンパス。超超超人気施設です!

適切に楽しんでいただくため、時間制限、人数制限があり、入場には整理券が必要です。

インターネットで「 国立科学博物館 コンパス 」などと調べると、整理券のゲット方法から出てきます・・・!

それだけ人気の施設。需要があり、来場者の方もその価値を感じ取られているのでしょう!

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国立科学博物館を後にし、今度は上野動物園へ。

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子ども動物園すてっぷ 2017年7月にオープンしたばかりのエリアです。

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上野動物園の高橋さんに案内していただきました。とても楽しそうに話して下さいました!

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全景はこんな感じ。家族で、子どもと一緒に回るには十分な広さがあります。

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平日の午前中ですが、程よく賑わっていました!

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手洗い場も高さに工夫があったり、

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子どもの目線でのぞき込めるような工夫がされています。

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ひらがなを多用したシンプルでわかりやすい解説。

それだけでなく、動物の名前に世界共通の学名表記をした上で、多言語での種名や分類説明、絶滅危惧のランクまで示され、QRコード情報、それらをまとめるオシャレなデザイン・配色。スキがありません・・・!さすが最新の動物園です!

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「はじめてルーム」3才までの子ども専用スペースです。

その中の「たまごプール」。入って遊べます!

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「どうぶつキッチン」

飼育員の服を着て、おもちゃの野菜を切って、壁に空いた動物の口に入れられるという・・・!

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「ほんもの図書館」 本棚に並ぶのは、ほんものの動物!

熱心に覗き込む子どもの姿がすぐに想像できます!

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最後はスタッフ手作りの紙芝居を見せていただきました。大きいのでみんなで見られます。

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楽しい内容を、スタッフの方の語り口で味わえます!

もちろんシナリオは全部頭に入っているとのこと!

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視察が終わった後は委員会メンバーでの検討会議。
どのようにして植物園のことを伝えていくものか。

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最前線の現場を見た後なので、アツい会議が展開された!ような感じです。

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植物園をより良くしていくにはどうしたらいいか・・・

何よりも、皆の(自分も含めた)真剣で本気の想いが大切ですね・・・!

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(公社)日本植物園協会では様々な視察、研修、見学会、会議などを行っています。
今回は「教育」というテーマに絞った、特に今までに無い研修会でした。

どんな素晴らしい植物があっても、それを上手く発信できなければ魅力は伝わりません・・・。
そして次世代に繋げたり、植物園の魅力を再確認するにはどうしたらいいか・・・
改めて考えることになった一日でした!

 

白馬五竜高山植物園 【2017年10月29日(日)】 今シーズンの営業終了しました

2017/10/30

白馬五竜高山植物園の今シーズンの営業は、
2017年10月29日(日)にて終了いたしました。

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↑ 2017年10月30日の様子です。

雪が積もりました。

この雪の下で高山植物たちは春を待ちます。

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これから一ヶ月ほど後に「白馬五竜スキー場」の季節となり、
来年の6月に再び「白馬五竜高山植物園」となるのです…!

今シーズンも多く植物が咲き、多くのお客様が来て下さいました。

ありがとうございました。

また来シーズンも、皆様をお待ちしております!

 

 

白馬五竜の白いカタクリ

2017/05/08

『カラスは白い!カタクリは白い!そうだろう!?』

・・・と言われたら、どうするか。

フツウは違うのですが、たまーに白いのもいるのです!

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こんな感じ。(写真は2010年撮影)

↓ そして、今年も咲いてくれました!

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↑ 2017年5月8日撮影
ですが・・・他のカタクリに隠れて良く見えません。

毎年のように同じ場所で咲いてくれます。

突然変異で出来た自然の芸術。大切に毎年見るだけにしましょう!
(こういう写真も歩道から望遠レンズで撮影しています)

毎年見るだけ、撮るだけですが、キレイに写せるかはその年の運次第。

白いカタクリのステキな写真 = 開花の有無 × 状態の良さ
× 天気の良さ × 花の向き × 周りの花の位置 × 機材と技術

【過去の白いカタクリ写真(同じ個体です)】

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↑ 2010年5月8日

20110509A

↑ 2011年5月9日

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↑ 2012年5月8日

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↑ 2013年5月2日

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↑ 2014年5月1日

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↑ 2015年5月4日

・・・こうしてみると、我ながら2010年の写真が一番良いですね。

機材と技術は年々上がっているはずなので・・・、良い写真は運です!

ちなみに、白いカタクリだけなく、こんな感じの変わったカタクリもあります。↓

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花びらピンク、おしべは白。

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普通のカタクリっぽいけれど、白いスジが入っている。

カタクリの群生を見ながら、一人一人の顔を見ても面白いですね!

かたくり園、雪解け考察

2017/05/01

下の写真は、五竜かたくり苑の雪解けの写真です。

2017

2015

2017年と2015年はどちらも雪が多い年。

同じ日でほぼ同じ雪の溶け方です。

けれど、違いが・・・!

手前左のヤナギの木や、奥の木々の新緑が、2015年の方が色づいています。

今年は雪解け以上に、気温などの関係か、木々の芽吹きが遅い年のようです!

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↑ 2015年5月1日

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↑ 2015年5月5日(この年のピーク)

わずか4日で、これだけ群生の度合いが変わります!

カタクリ群生だけでなく、奥の木々の緑にもご注目下さいませ!

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↑ 2015年5月5日(この年のピーク)

雪解けが早いと、バックの木々が緑にはならずにカタクリがピークを迎えます。

新緑とカタクリとの両方が写ったのは、雪解けが遅く、新緑が芽吹いた年ならでは。

今年のカタクリはどうなるのでしょうか・・・!?

とりあえず個人的予想として、ピークは5月9日頃!と見込んでいます!

マクロな視点で

2016/08/21

植物園に咲く花たちを、いつもよりアップで撮ってみました!

全体像がわからなくとも、これはこれで面白いかもです。

1↑  ヒマラヤの青いケシ

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↑ カライトソウ

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↑ ヤマユリ

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↑ コオニユリ

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↑ ネジバナ

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↑ シラタマノキ

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↑ シナノナデシコ

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↑ チョウジギク

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↑ オオイタドリ

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↑ イワギキョウ

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↑ オヤマリンドウ

植物園の花も秋らしくなってきました!

涼しさを求めてお越し下さいませ!

【5/8】連休最後の様子いろいろ

2016/05/09

5月8日は、ゴンドラ春営業最終日でした!

今年のスキー場は雪不足、5月8日までの予定が、

スキー場は5月3日でクローズしました…。

それにしてもこの雪の少なさ…!

良く5月3日まで持ったものです…!

普通はこの時期は1m近く雪があるのですが…。

観光や登山の方も来られるのですが、

意外とちらほら来られるくらいでした。

天気が良くて眺めも良いのですが…!

雪解けはこんな感じ。

アルプス第一リフト乗り場付近からはこんな感じ。

遠くに見える焼山からは噴煙が上がっていました。

拡大すると ↓

焼山(左)から噴煙がたなびいてます。

ちなみに右の山は火打山です。

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雪解けのゲレンデからは植物たちも成長してきています!

プリムラ・ロゼア。

青いケシの新芽。

シラネアオイのつぼみ。

ウルップソウもつぼみが見え始めました。

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この日の仕事はロープ張り!

雪が溶けた場所に入らないようにロープを設置していきます。

雪が溶けた場所は、植物が伸びてきて、踏まれると困るのです。

誰に踏まれないようにするかは・・・ ↓

中学生の修学旅行です!

雪遊びしまくります!

花が咲いていないと、芽が伸びている地面は歩きやすい場所にしか見えないのです。

安心して遊ぶエリアを区切るため、ロープを張る仕事があるのでした。

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最後に植物の植栽を。

雪に埋めておいた苗箱が顔を出したので、このタイミングで植栽することに。

アツモリソウの仲間の新芽です。

この場所に植栽しました。

まずは冬の間に水の通り道になってしまっていたエリアの手直しから。

この時期はまず植栽できないのですが、雪が溶けたため植えるのは容易く。

開花をコントロールして連休展示用に早めに咲かせた花がこちら。

夏にはどれだけ咲いてくれることか!

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5月9日~6月15日は、ゴンドラの整備運休期間に入ります。

冬の間、ゴンドラたち、お疲れさまでした!

今年の植物園の開園は6月16日(木)からです。

皆さま、ぜひお越し下さいませ!